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【書評】藤野英人 『投資家が「お金」よりも大切にしていること』

 

 

 

希望がなくては生きていけぬ

 

 

 

 

投資家が「お金」よりも大切にしていること (星海社新書)

 
 
 
 
 
 
投資とは何か。
 
 
投資とはいまこの瞬間にエネルギーを投入して、未来からのお返しをいただくこと
 
お金ではなくエネルギーをやりとりするのが投資
 
 
と著者は述べている。
 
 
 
投資とは「現在にリソースを投入して未来にリターンを狙うこと」だ。
 
 
私の場合、リソースとは「時間・お金・体力や健康・人脈や所有物」など
 
リターンは「時間(効率UPなど)・お金・物事の理解・自身の成長」などだ
 
 
 
「私の場合」と言ったのは、何をリソースと捉え、何をリターンと捉えるかは人によってまちまちだからだ。
 
この差異を、それぞれの価値観という。
 
 
 
さて一般に投資とは「お金を投入して未来にお金を得ること」だと考えられている。
 
 
これに関しては誰も異論はないであろう。
 
 
 
「誰にとっても価値のあるもの」という機能=お金なのだから、この考え方は当たり前のことである。
 
 
 
ある意味間違ってはいないが、あまりにも視野が狭い。
 
 
 
リソースは原因であり、リターンは結果である。
 
 
 
何が原因でどういう結果がでるか何もかもクリアに予想できるほど、この世は単純にはできていない。
 
 
 
むしろ予想できることのほうが圧倒的にすくない。
 
 
 
原因と結果は神のみぞ知る世界だ。
 
 
 
つまりリソースを投入したところで、どのようなリターンが帰ってくるかなど人間にはわからないということだ。
 
 
 
お金を投入して、必死に女性を口説いたところで、お礼を言われるだけで終わるかもしれない。
 
 
 
「いい勉強になった、次に繋がる経験ができた」と思えない人にとっては、リターンは無いことになる。投資失敗だ。
 
 
 
お金だけがリターンだと思っている人は、リターンを得ることが非常に難しい。
 
 
 
他のリターンが見えていないからだ。
 
 
 
リターンを広く捉えている人は、投資の失敗が少ない。
 
何をしても、何らかのリターンを得ることができるからだ。
 
 
 
失敗がすくないので、さらなる挑戦を続けていくことができる。
 
 
リターンを狭く捉えている人は、投資の失敗ばかりだ。
 
 
投資に対して恐怖を抱くと、人は「消費」にばかりリソースを費やすことになる。
 
 
消費とは極めて短期的・瞬間的にリターンを得ることだ。
 
 
消費はリターンが、保証されている。だたし、より「小さな」リターンが。
 
 
消費は、リソースに対してリターンが小さいのが特徴だ。
 
 
消費の人生はジリ貧の人生である。
 
投資に恐怖を抱けば、自然にこちらのコースが始まるのだ。
 
 
 
「お金だけを見るな」
 
「お金はリターンのひとつのカタチにすぎない」
 
 
 
これが著者のメッセージである。
 
 
 
 
 
お金よりも大切にしていることとは?
 
 
 
世の中を良くして、明るい未来をつくること 
 
 
 
 
つまり、『希望』である。
 
 
 
 
 
お返しを必ずお金で貰おうなんて態度はこの世界を舐めていることに繋がる。
 
 
そんなことをしていたら、神さまに嫌われるというものだ。
 
 
返ってきたリターンに感謝を。
 
未来に希望を。
 
 
 
 
藤野英人氏に感謝。
 
 

 

投資家が「お金」よりも大切にしていること (星海社新書)

投資家が「お金」よりも大切にしていること (星海社新書)