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【書評】 『化学者が美肌コスメを選んだら・・・』 かずのすけ (2016)

 

理論派を探せ

 

化学者が美肌コスメを選んだら・・・――じつは10秒で見抜けます

 
 
私は自分の詳しくないジャンルに入門しようというとき、必ずすることがある。
 
そのジャンル内での「理系的」な人間探し、だ。
 
私の場合、理系的な体系立てた説明ができる方さえ見つかれば、どんなジャンルでも苦もなく入っていける。
 
化粧品・コスメ、というジャンルにおいて、かずのすけ氏を見つけた瞬間にほぼ勝ちは確定したなと感じた。
 
 
 
 
具体的な商品名を挙げて、解説していくスタイルのため
 
細かな商品説明や紹介は本書に譲る。
 
特に重要な部分と私が感じた部分だけを要約してみる。
 
 
 
 

化粧品にできることは防御のみ

 

 
 
ざっくりまとめてしまうと
 
「肌に刺激を与えずに、外部刺激から防御(保湿・UVカット・油分補給など)すること+α」
 
が、化粧品のほとんどすべて。
 
 
 
 
成分表示は配合量の多い順に記載されている
 
 
ズラズラと書かれている成分表示の、下の方はほとんど無視していい、ということ。
 
 
 
 
 
有効成分が肌に浸透したりはしない
 
透による栄養補給、というような効果は全て無視していい。
 
栄養補給はできない。できることはバリアだけ。
 
本質だけを見よう。
 
 
 
 
化粧水はエタノールをとにかく避ける
 
刺激が強く、アレルギー性があり、乾燥を招く恐れあり。
 
避けるべき成分の筆頭としてこれだけは押えておきたい印象。
 
他の避けるべき成分は本書で。
 
 
 
 

セラミドはとても良い

 

 
化学的信憑性のしっかりした成分として著者のお墨付き。
 
非常に優れたバリア成分。
 
 
 
 
日焼け止めは大切
 
顔にはクリームタイプの紫外線散乱剤タイプが推し
 
酸化チタンのほうが酸化亜鉛よりアレルギーの心配がなくてなお良し
 
 
 
 
美白は最も危険なジャンル
 
基本的にビタミンC誘導体でシミ予防する程度に留めるべき。
ハイドロキノンを使うなら危険を覚悟して。
 
 
 
 

シワは消せません

 

消せると謳う商品には要注意
 
 
 
 
ニキビケアは、殺菌などはせずに、炎症を和らげるに留める
 
殺菌は長期では害になる。
 
 
 
 
 
 
 
このコスメというジャンルは最初、情報を集めても集めても
 
まったくばらばらのチンプンカンプンで整理できなかった。
 
実体験するしかないと適当に使ってみても、逆に悪化することがほとんどで、完全に暗闇で手探り状態だった。
 
 
 
この本で、初めてまともな地図をいただけた。
 
まったくの素人なら、上記の知識だけでもずいぶん知識が整理されたことと思う。
 
地図を持っていれば、トライアンドエラーも効率的になるというものだ。
 
 
 
 
かずのすけ氏に感謝。
 

 

化学者が美肌コスメを選んだら・・・――じつは10秒で見抜けます

化学者が美肌コスメを選んだら・・・――じつは10秒で見抜けます