時短読書ハック Sakatoの書評ブログ

地方在住アラサー男2代目社長兼 筋トレ健康オタクSakatoによる雑記雑食書評ブログ  ※ブログ工事中!

好きを仕事にする VS 才能を仕事にする

 
好きを仕事にするか、才能を仕事にするか問題。
 
 
この問にまともに答えるのは極めてむずかしい。
なぜなら、好悪とは何か
才能とは何か
そして仕事とは何か、という3つの大テーマを孕んでいるからだ。
 
もういきなり決めてしまおうか。
とにかく論を最後まで走りきってしまおう。
 
好悪とは、その時の気分。
才能とは、他者の役に立つ能力。
仕事とは、生活のためにお金を稼ぐこと。
 
これが私の考えである。
 
「好きなことをやらなければ生きている意味がない」という考えは
まったくそのとおりだと思う。
しかし「だから好きを仕事にするべきだ」と言われると、
それはマズイと感じる。
 
なぜなら「好きなことは変わってゆく」からだ。
 
多少なりとも長く生きれば、だれでもこのことに気づくと思う。
どんどん変わってしまうような事柄を軸に、仕事を決めるのは賢明だろうか?
もし「好き」を仕事にすれば、気がついたときには「嫌い」に変わっているのは目に見えている。
 
では「好きなことをやらなければ生きている意味がない」は間違いか?
と問われると、そうとも言えない。
 
やっぱり、嫌いなことで埋め尽くされた人生となると、その意味を疑ってしまうだろう。
じゃあ何なのか?答えよう。
 
すばりこれは、「問い」が不完全なのだ。
 
「好きなことをやらなければ生きている意味がない」の言いたいことを、
もっと正確に言い直すことができる。
そのときそのときの好きなことを実行する自由がなければ、生きている意味がない
である。
繰り返すが「好き」は変わっていくからだ。
好きを実行する自由
問題は「好き嫌い」ではなく「自由」の方なのだ。
 
社会的に勝たなければ、「自由」はどんどんなくなっていく。
もしその「好き」を実行するのが一時的なもので構わないのであれば
社会的に勝つ必要はない。
しかし、一時の自由で満足して、残りの人生を捨てることができるだろうか。
自由の行使とは、シンプルに力である
綺麗事を抜きにすれば、力の代表は、お金だ。
自由を得るためには、社会的な成功を収めなければならない。
 
そして長期的に勝つための唯一の方法は
あなたの才能を活かすことなのだ。
 
なので
 
答えはズバリ、あなたの才能を仕事にすべきである。
 
才能とは相対的なものだ。
相対的に優れていれば、当然社会的には人の役に立てるし、成功できる。
才能のないことをいつまでもやっていると周りに迷惑がかかる。
才能は、社会に属する事柄だと言える。
つまり、時代と環境に左右されるということだ。
まったくだれにも必要とされていない事柄は、才能ではない。
 
「才能」は当人が好むと好まざるとに関わらず、他者が決める
 
才能は、活かすもの。
まず才能でもって自由を勝ち取らなければならない。
成功を収めれば、そもそももう仕事をする必要はない。
その先に「好き」を実行できる人生がある。
 
はじめに「好きは気分」と書いた。
嘘ではないが本当はもっと深い意味がある。
 
好きは、運命。
 
奇跡的な条件を満たして立ち現れる感覚なのだ。
好きを実行することが幸せでなくて何であろうか。
 
そして繰り返すが、実行を可能にするのは自由であり、「力」だ。
 
最悪なのは才能の無いことで勝とうとすること。
「誰もわざわざ才能の無いことで戦おうとはしないよ」と思うだろうか?
しかしそれが彼の大好きなことだったら?
「好き」を仕事にする危険性はここにある。
才能の無い仕事を続けていると、どんどん負け人生になっていく。
ひいては、確実に嫌いなことをして日々を生きることになる。
もちろん「嫌い」を仕事にするのも同様にまずい。
これは説明するまでもないだろう。
 
仕事は好き嫌いという軸ではないのだ。
あくまで才能があるかないかなのである。
 
ちなみに「何が好きかわからない」というのは
「嫌いなことしかしていない」に過ぎない。
嫌なことばかりし過ぎると心が防衛反応で好悪の感度を下げるからだ。
 
まとめると
リアリスティックに「才能」で勝ち、ロマンティックに「好き」に生きる。
これが答え。
順番は、決して逆にはならない。