サカトのバイオハック

サカトのブログ

バルクアップの食事の考え方を更新しました!【常に求められるローファット・ハイカロリー】

2018/06/20 の過去記事リライト

バルクアップの食事の考え方を更新しました!【常に求められるローファット・ハイカロリー】

どうも。健康オタクのサカト (@Sakato0)です。

今回の記事は、筋トレに関するある意味残念なお知らせといいますか・・・。

現時点での私が考える「筋肥大のために最も効率的な食事」についてお話しようと思います。

かなりストイックな食事内容ですので、潜在意識で「わりと楽なやり方を許してほしいなぁ~」と願っている人にはちょっと嫌な内容になるかもしれません。

私のこれまでの食事の考え方

今までの私は「タンパク質さえ十分に摂取していれば、炭水化物と脂質はわりと自由に摂取していい」と考えていました。

バルクアップの条件は「十分なタンパク質 + オーバーカロリー」だと思っていましたので。

しかし、しっかりと考えてみるとオーバーカロリーな状態でも、できるだけ脂質は少なく炭水化物でカロリーをとったほうがいいのです。

多くの炭水化物には意味があるが、多くの脂質にはあまり意味がない

なぜなら炭水化物はインスリンを分泌させることで筋合成を促しますが、脂質はそうではありません。

炭水化物摂取はもちろん太ることにも繋がりますが、同時に間違いなく筋肥大にもつながっているので、摂取する意味は大いにある。

しかし脂質はそうではありません。

最低限の脂質さえ摂取していれば、あとの余剰分はただただ体脂肪になるのみです。

オーバーカロリーを作るために脂質をたくさん摂るのは有効ですが、できれば炭水化物を使ってオーバーカロリーを作るべきです。

減量期間が長くなるということは、筋肉も減ってしまうということ

増量期だからといって脂質を多くとっていては、その分余計な体脂肪がつきます。

そうすると、けっきょくは減量期間が長くなります。

減量期間が長くなるということは、そのときに筋肉も減ってしまうということなので、効率が悪いのですね。

極力むだな脂肪をつけずにバルクアップするために、オーバーカロリーは炭水化物でつくるということです。

ということは、効率的に筋肉をつけていくためには脂質を多く摂るケトジェニックの場合を除いて、増量中も減量中も常にローファットが求められるということです。

今までは、減量中はクリーンな食事しか摂れないけど、増量中はダーティな食事も OK と考えていました。

しかし最高効率を求めると、ハイファットな食事を食べられるタイミングって、ケトジェニック中だけしかないんですよね。

さらに言ってしまえば背脂ラーメンみたいな「高脂質 + 高炭水化物」の組み合わせはケトのときでも食べられないですから、 食べていいタイミングって存在しないんですよね(笑)

ダブルチーズバーガーとか、菓子パンとか・・・ほんと食べられるときない😂

私はローファットダイエット中のチートデイも、あくまでハイカーボに意味があるのであってハイファットはあまり意味がないと思ってます。

世のボディメイカーにならって、コンテスト後くらいですかね?ジャンクなものを食べれるのは。

つまり、自分にとって特別な日。

頑張った。おめでとう。と自分に言ってあげる日ですね。

もちろん食べたければ食べればいいんですけど「特別な日以外は食べない」というような考え方って素敵じゃないですか?私は好きです。

ちなみに脚トレはしんどすぎるので特別な日だと思ってます(`・ω・´)ゞ

バルクアップの食事の考え方のあとがき

とはいえ普通の日もやっぱり糖と油の組み合わせが恋しいですなぁ😅

ジャンクフードは美味しいだけでなく、価格も安いうえに、どこででも売ってますからね。

食べるなというほうが無茶ですよね。普通に考えたら(笑)

しかし、私としてはそれは何か特別な日にとっておきたいところ。

実際、ふだん節制しているとたまのジャンクフードがマジで美味しいです。

何でもそうですが「制限」してやることで、より気持ちが高まり、体験の「質」は上がります。

真面目に制限をかけて周りから「ストイックやな~」なんて言われる人のほうが、実は快楽主義なんだぜ?なんて、私は密かに思ってます。

ともかく、効率的なバルクアップ(及び減量)には常時ローファットが求められる、というのが私の考えになります。

他の記事で書いた「初心者はダーティバルクのほうが得だぜ!」と言っていることと矛盾するようですが(すみません)、ある程度正しい知識・経験をがあるのなら、やはりローファットでリーンな食事がベストかなというところですね。

細かいことがよくわかんない1年目トレーニーはダーティバルクのほうが得では?という考えは変わりませんけどね。

それではまた!