最近わたくしSakato、メンタリストDaigoさん周りの情報収集にかなりの時間を費やしております。
パレオさんのブログもその延長ですね。
『パレオな男』はだいぶ前から知ってはいましたが。
今朝 ↓ のyoutube動画を見て(ストレッチしながら笑)、とても納得したので文章にまとめます。
見るのが面倒な人は、動画を見るより時短になりますよ。
テーマは『科学的に正しい計画の立て方』です。
効果に根拠のあるプランニングとはどのようなものか?
プランBを立てる
です。
Bとはバックアップの意で、計画ってのはひとつだけでは足りないのです。
本命プランがトラブったときに発動するバックアッププランが非常に重要。
もっと言えば『if-then planning』が最重要ということです。
イフゼンプランニングとは、
「こうなった場合は、こうする」
「ああきたならば、こう返す」
というような『条件-計画』のセットプランのことです。
プランBは、イフゼンプランニングの一部と言えます。
ここまで考えなければ、質の高いプランニングではない。
一つのプランしか思い浮かんでないのでは、計画の中止を招くかもしれないようなトラブルに対して強いストレスを感じることになります。
プランBがあれば、ストレスは大幅に減るのです。余裕が生まれます。
イフゼンプランニングはさらに一次元上のプランニングと言えるでしょう。
想定されるあらゆる条件に対して計画を立てていくのです。
この思考そのものが、ハードな思考訓練となります。
これで思い出すのが旅行の話です。
Daigoさんによると、旅行の癒やしや人を活発にする効果は、日常に戻るとそうは長く持たないそうです。
しかし、ある条件を満たした旅行者はその旅行のプラス効果がものすごく持続するのです。
それは『徹底的に計画を練る』ことだそうです。
時たま、旅行の達人のような人が
「何も考えずに出かける」とか
「その場のフィーリングで決める」とか言うのを聞きますが、
もしかしたら彼らは頭の中に大量の『if-then Planning』があるのかもしれません。
その数があまりにも膨大なため、「決めうちで旅行する」とは言えないのです。
なぜなら、
「もし天気が崩れたらこうする」
「もし足が痛くなったら、○○を探す。○○が無いなら、☓☓する」
「もしピンときたなら、○○の条件を無視して☓☓する」
というような条件分岐を大量にかかえているからです。
それをすべて解説することはできませんし、無自覚的な if-then もあることでしょう。
「その場のフィーリングで決める」という答えになるのです。
何の if-then も無い人と、膨大な if-then を抱えた人の答えが一致してしまうのは悲劇かもしれません。
以上、計画というのは if-then レベルで立てなければ意味がない!という話でした(笑)