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「やりたいことがわからない」「自分の才能は一体何?」 最強の自己分析ツールは「嫉妬」という感情である

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前置き

 
「自分が本当にやりたいこと」も「自分の本当の才能」も、そう簡単にわかるものではありません。
 
やりたいことだと思っていることも、いざ自由にできるようになると「何か違ったかも・・・」と感じ始めるのはごくごくありふれたことです。
 
また、自分はここが優れていると思っている点が、実際周りの人に聞いてみると、まるで認識されていないものです。
むしろ、自分では思いもしないような点を良く思われている、というのもさらにありふれたことなのです。
 
どうすれば「自分が本当にやりたいこと」や「自分の本当の才能」が分かるのかと言えば、
基本的には「数多くのことを実践して経験を積んで行く」ことです。
とにかくやってみなければならないのです。
実践の中で、方向転換や修正を繰り返しながら、少しづつ見い出すものなのです。
 
 
 
とはいえ、何か指針になるものはないのか?と誰もが思うことでしょう。
 
これが、あります。
 
ここからが話の本題です。
 
 

本題

本当にやりたいこと

自分を知るのに最も参考になるのは、ズバリ「嫉妬」です。
あくまで参考であって、実践に敵うものではありませんが、目印になるものとしてはこの上なく質が高いです。
 
あなたが本当にやりたいことは、あなたが嫉妬することの中に潜んでいるのです。
 
嫉妬というのは「やりたいのにできないこと」に対して起こるのです。
 
嫉妬の対象を攻撃することは、本心ではそうでありたい自分=目標とする自分を否定する行為です。
 
嫉妬するのはいいのです。
絶対にやってはならないのは嫉妬の対象を攻撃することです。
 
自分のためになりません。
 
なぜなら、それは「本心で自分のやりたいこと」を自分自身で否定する行為だからです。
 
嫉妬対象を否定・攻撃することをやめることが、自分の本心でやりたいことを見出すファーストステップです。
 
ここでつまづいていたら、絶対に前には進めません。
自分で自分にブレーキをかけているのですから、誰にも解くことができないのです。
 
 
嫉妬という感情をネガティブに捉える必要はありません。
 
嫉妬という感情は「本当にやりたいことは何なのか」のヒントなのです。
 
嫉妬が明確に認識できたなら、むしろ喜ぶべきなのです。
 

本当の才能

 
「やりたいこと」の次は「才能」です。
 
「やりたいこと」とは逆に、あなたの本当の才能は、あなたが全く嫉妬なく他者を褒められることの中に潜んでいます
 
才能の発見の要は「嫉妬が一切ないものを見つける」ということです。
 
嫉妬が無いことを端的に証明できるのは「褒める」という行為です。
 
他者を本心から褒めるのはとても難しいのです。
 
少しでも嫉妬が混じっていると、人は自然には他人を褒めることができません。
 
そういえば、何となく自然に、褒めことばが出てるくる、ということは、あなたの才能がそこに潜んでいる可能性大です。
 
実は内心、そのジャンルには絶大な自信があるということです。
 
まずは純粋に褒めている自分を発見することです。
 
そうすることで、自らの才能の大体の方向性を掴むのです。
 
 

大事なことは

どちらのパターンも、鍵になっているのは嫉妬の感情です。
 
まずは認めることです。
自分の嫉妬を認めることができなければ、あなたは永遠に自分の本当にやりたいことも自分の本当の才能もわからないままの人生を歩むことになります。
 
認めることです。
 
嫉妬を感じたその瞬間が分かれ道です。
 
その瞬間は間違いなく成長のチャンスでもあるのです。
 
 
 
 
参考