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「怒り」を人生のパートナーにする方法 【ムカつくことをそのままにするな!】

ムカつくこと、そのままにしてませんか??

それでは、もったいないんです!!。





怒りを適切に活用すれば、人生にとても大きなメリットを生み出せます。

怒りの性質をきちんと理解すれば、誰でもこのメリットを享受することができるのです。

怒りはうまく処理できないと、ストレスに変わってしまいます。

こうなると「もったいない」どころか、あなたの人生に害を及ぼし続ける存在になりかねません。

これから、怒りの特性を踏まえて、怒りの対処法、活用法をお話します。

ムカつくことは大きなチャンスなのです。

ぜひとも、せっかくのチャンスを逃さないよう、「怒り」の理解を深めて下さい。




怒りは生命力


まず、勘違いして欲しくないのですが、
怒りはネガティブなものではありません。

怒りはただの感情のひとつであって、いわばエネルギーです。

火力エネルギーを料理に使って人を幸福にするのか、放火に使って人を不幸にするのかです。
「火」自体に良いも悪いもありませんよね?
それと同じです。

「怒ることはいけないこと」という言い方は、勘違いの元です。
それは「火はダメなものだからこの世に必要ないものだ」と言っているのと同じです。
火は不幸の元になることもありますが、人にとって必要なものです。

怒りに関しても、むしろ私は「エネルギーが湧いてくる」のは、とても良いことだと思っています。
怒りが湧いてくるというのは「エネルギーが湧いてくる」というのと同じことです。
あなたの生命力の証です。


要は怒りをどのように使うか、が問題となるのです。


まず「怒り」との接し方のファーストステップは
「怒りそのものが悪いわけではない」
と知ることです。
そこから始めましょう。



「怒り」というパートナーの特性を理解しよう

次に、怒りの性質を知りましょう。
怒りというエネルギーにはどのような特徴があるのか。
ここを知ることで、怒りの適切な扱いを心得、人生を有利に進めることができるようになります。



怒りの長所


何よりも、怒りは強力なモチベーションとなります。
怒りは人の行動力の源です。

ここに異論はないかと思います。
怒りのエネルギーを持ってすれば、体力尽きるまで大暴れすることもできます。
これを利用しないのはもったいないのです。
なんか本当に太陽光発電とか水力発電みたいな言い方になってきましたね(笑)
このエネルギーを活用すべきなのです。

ここは誰もがわかっていることです。
ですので大事なのは以下に述べるポイントになります。

怒りには大きな欠点がひとつあります。
それは、持続性がないことです。


怒りの短所

経験があると思います。
例えば同僚やクラスメイトとケンカして「アイツとはもう二度とまともに口をきかない!」なんて決断して。
数日はモチベーションが高い状態ですから、面倒くさくても一生懸命無視します(笑)
でも、そうですね、体感的には3~4日くらいでしょうか。
もう無視することのほうが面倒くさくなってくるんですよね。
もう「昨日のおもろいアレを話したい」気持ちとかのほうが勝ってきちゃったりしますね(笑)

そうなんです。
怒りは長続きしないんです。

ここが大切なところです。

怒りは、強力なモチベーションであるが絶対に長続きしない。

ではどうすればいいのか。

どうすれば怒りをチャンスに変えることができるのか。




怒りを100%活かすには


それは 怒りを糧に本気で考え抜き、今後の対応をルール化することです。

「ルール化」は人生をアップデートしていく上で必須の考え方です。
この考え方ができないと、人生を積み上げていくことができません。
ひたすら消耗し続ける人生となってしまいます。

2ちゃんねる創業者のひろゆき氏は「ルール化」の達人です。
『無敵の思考』は「ルール化」入門に最適だと思います。
「ルール化」が全然ピンとこない人は彼からさっさと学んでおいたほうがいいですね。


ルール化しなければ、あなたの行動は次第に風化していきます。
これは必ずそうなります。

であれば、

その怒りの原因は何かを考え抜き、これからの自分はどのように行動していくかをはっきりと決めてしまうのです。

そのルールを習慣化することに、怒りのエネルギーを最大限に利用します。

習慣化には大きなエネルギーが要ります。

怒りのエネルギーは新しいものごとの習慣化に最適なのです!

習慣化は最初の数日~2習慣程度が勝負です。

短期的に大きなエネルギーを発揮する「怒り」は習慣化にもってこいのエネルギー元なのです。



例えば「なんとなく冗談で言った言葉で友人がひどく怒り出してしまい、自分も不快な思いをした」としましょうか。
そのとき、徹底して考えるのです。
これから自分が「何を変えるのか」を考え抜きます。
突き詰めると原因は何なのかを考え、自分がこれから「変える行動」を決めます。

「他人が言葉をどう取るかなんて予想できない」から「誰に対しても軽口を叩かない」と考えてもいいですし、
「どうでもいいことで怒られたら倍にしてキレ返す」でもいいし、ここではとりあえず何でも良いんです。
自分で徹底的に考え抜いて決めることが大切です。

なんなら「コイツとはまともに口を利かない。二度と協力的に動いてやることはしない。」とかでもOKですよ。
その場合はそこで終わらせずに「どうすればこの先も口を利かず協力しないことを実現できるか」をシビアに考えます。

「周囲にそう宣言して回る」でもいいですし、本人にそう宣言するとか(笑)
それくらいの行動を取るべし、です。
せっかく怒りという非日常的なエネルギーが湧いているチャンスなのですから。
もし「そもそもコイツと関わっても微妙なんだよな、俺にメリットあんのかよ?」って頭のどこかで思っているのなら最高のチャンスです!(笑)

まぁ今述べた内容はどうでもいいんですけどね。
実際に行動を起こせば、それによって生じる結果が実際に自分の身に降り掛かってきますから。
良くも悪くもいい学びになることは間違いない。
案外「こんな考え方では世間に申し訳ない・・・」くらい思うことを実行するのはいいもんですよ。
意外と問題なかったりもしますから。

とにかく、大事なのは怒りを前向きな方向に向けたとしても、そのままではすぐにモチベーションが薄れていってしまうということです。

上司に腹が立って、会社を辞めるために副業を始めたけど気持ちが長続きせずに結局ダラダラと会社に通っている・・・みたいな状態ですね(あ、こっちの例えのほうが絶対いいですね)。

怒りのパワーに満ちているうちに行動を起こさなければなりません!
なんちゃらスクールに申し込みしてしまう、とかね。
そうすれば後にひきにくくなりますから、これも立派な習慣化です。



まとめ

  • 怒り自体は単なるエネルギーであると認識する。
  • 怒りは強力なモチベーションとなるが、長続きする性質のものではないと認識する。
  • 怒りのエネルギーは短期決戦。一気にルール化・習慣化を試みる。

要点は以上になります。


これらの元ネタはメンタリストDaigoさんのベストセラー『自分を操る超集中力』です。
この本、私がながながと書いた上記の「怒り」の話すらほんの一部さらっと書かれているだけです。
情報がわかりやすいのにとてつもなく濃いです。
私としては、現代の日本のビジネス書はDaigoさんの本だけで十分なんじゃないかとすら思ってしまうほど。
他にも間違いなく人生のレベルアップにつながる情報が目白押しとなっております。
最高濃度の本ですから、読んで損はありませんよ。
ぜひ、ご一読あれ。

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