2019/06/07 加筆修正
1RMを狙うのは危険
バリバリ筋トレやりたくて燃えてますか?
それは最高ですね。
その調子でガンガン限界に挑戦していって欲しいです。
ただ・・・。
水を差したくない、ほんとう~に水を差したくないんですけど、
ひとつ頭の片隅に入れておいて欲しいことがあります。
この記事を読むと、筋トレ初心者の不必要な怪我の可能性を減らすことができます。
ですので、長期的に効率よく筋肉をつけていくヒントを得ることができます。
ちなみに私は 、このことをうっかり忘れてたがゆえに、いちど腰を痛めたことがあります・・・。
幸い重症には至らず、10日ほどで痛みは消えましたが、
その間はまともにトレーニングできませんし、まぁ無駄な時間ですよね。
そんな無駄な時間を過ごす人を1人でも救うべく、筆を取らせていただきました(笑)
- 筋トレ初心者が MAX 重量に挑戦するのは基本的に控えましょう
- 筋トレ初心者は「ギリギリ5回」挙げることを目指しましょう
- 筋トレ初心者こそ知っておくべき
- 決して「重量にこだわっていない」わけではない
- 筋トレ初心者への「結論 」
筋トレ初心者が MAX 重量に挑戦するのは基本的に控えましょう
その気持ちは大~いにわかりますが MAX 重量に挑戦するのは、基本的に控えるべきです。
なぜなら、怪我をするから(笑)
「俺はベンチプレス MAX ○○キロ挙がるぜ!」
と言いたい気持ちは痛いほどにわかります。
それを「言うな!」というのではありません。
そんな怪我をするリスクを取らなくとも
「もっと賢いやり方があるよ」
と言いたいのです。
筋トレ初心者は「ギリギリ5回」挙げることを目指しましょう
「賢いやり方」それは「ギリギリ5回」を目標にすることです。
「最大重量に挑戦する」ということは、「ギリギリ1回」に挑戦するということですよね。
それを「ギリギリ5回」に変えるのです。
例えば、70 kg でギリギリ 3 回しか挙がらないところを 5 回を目標に頑張ります。
4回目で潰れたなら、次回は4回挙げれるように頑張ります。
この「MAX5回」を「5(ファイブ) - MAX 重量」だと考えてみてください(今名付けました)。
「MAX重量を伸ばす」のではなく、「5 - MAX重量を伸ばす」のです。
常に意識するべきは「5 - MAX重量」です。
筋トレ初心者こそ知っておくべき
実は筋トレのベテランになるほどに、この ことをよくわかっています。
筋トレのベテランは「怪我をしたくない」という理由で、めったに最大重量に挑戦したりはしません。
それは彼らが、今までに何度も怪我をしてきたからです。
怪我をしてきたからこそ、そのツラさを知っている。
その結果として最大重量に挑戦しなくなるのです。
これは筋トレの初心者も、しっかり頭に入れておくべきだと思います。
決して「重量にこだわっていない」わけではない
だからといって「重量にこだわっていないわけではない」というところがポイントです。
重量にはこだわるべきです。
「軽くても追い込めばいい」という研究結果はありますが、実際にはそれだけのトレーニングでデカい人はいません。
結局は高重量にこだわらなければ、筋肉は育たないのです。
MAX重量に挑まなくとも、「ギリギリ5回」の重量を更新するべく、常に重量に挑んでいきます。
MAXを狙わないことと、重量にこだわらないことを混同しないでください。
「重量にこだわる」ことと「怪我をしない」ことを両立させると、
「ギリギリ5回に挑戦する」ということになるのです。
筋トレ初心者への「結論 」
筋トレ初心者も「5 - MAX重量」を伸ばしましょう
ギリギリ5回の重量をどんどん伸ばしていきましょうね!