訳あってちょっと暇ができてきたのと、かつての自分の習慣をリバイバルして統合しようという目論見と
その両方の理由で、この書評記事を書き始める。
今日の書籍はこれにする。
詳しくは知らないがきっと「意識高い系ビジネス界隈」で絶賛売り出し中であろう、田中渓さんの書籍だ。
まず名前がいい。
ちょっと前に不倫?だかなんだかで叩かれてた芸能人と同じ名前(笑)
そして何より気に入ったのがこの発言だ。

何がいいって「起床時間のチョイス」がいい。
どういう理由で3時45分なのか知らないが…普通は「45分」にしなくない?
普通は4時!とか5時!とか…ちょっとこなれて4時半とか。
まさか45分とは。
2時とか3時とかが起床時間だと今度はもう「だたの夜じゃん」という感じでキショい。
4時とか5時だとちょっと「早起き」としてのインパクトに欠ける。
3時45分…これは絶妙。
しかも3・4・5と数字も並んでいて、それもいい感じ…オシャレである。
実際に私も345に起床して「ゴミ捨て・ジョギング・24Hショップでその日の買い出し」を済ませるようにした。
それで分かったのだが345に起きると、ちょうど日の出の直前で…そこからじわじわと空が白んでくる。
日の出の、空の変化の、コントラストを楽しめるのだ(今の季節ならだが)。
あと起床してからしっかりと活動を始めるまでには…なんだかんだで10〜15分くらいかかる。
ベッドメイキングしたりトイレを済ませたり水を飲んだり…私の場合はサプリも飲むし。
もし4時起きなら「さぁ!やるぞ(走るぞ)」と思った頃には「4時18分」…みたいななんかスッキリしない時間になっているものだ。
345に起きればそれもない。
ちょうど4時にはスパッとキリよく活動を始められる感じで、とても良い。
あ…一応、本の内容についても何か書かないと。
「ふ〜ん」と思ったのは
株式投資に対するよくある誤解のひとつは、「プロでさえ継続して利益を出し続けるのは難しいのに、一般人が勝てるわけがない」というものです
という件。
ここで著者のK345は「資産運用のプロは扱う額が大きく、ガツンと大きな投資をするとその売買によって株価が大きく乱高下してしまうためそれができない。少額をたくさん買っていては仕事にならないため、どうしても大企業の安定した株というリターンの小さなものに投資することになる」的なことを書いています。
また「待つ」という選択肢がなく、なんであれとにかく何かに投資をしなければいけない仕事である、とも。
ここは「ふ〜んなるほど」と思った。
考えたことがなかったなぁ。
ただ自分の売買でなぜ株価を不安定にしてはいけないのかは、私にはよくわからないけど。
おわり。