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【書評】『野宿大全』(村上宣寛 著)【最悪の野生動物とは】


やっかいな動物ーーーガキ



野宿大全―究極のアウトドアへの招待



野生動物のうち一番撃退しづらい。

頭はキツネとか野良犬程度だが、2~3人いて、

オート・キャンパーの親がついている場合は最悪だ。

(オート・キャンパーとは車を入れてOKなキャンプ上でキャンプする人たち。

要するに、家族でワイワイ。金もかけて山で豪勢なメシを食う人たち・・・ってイメージかな?)



著者のパーソナリティ


『野宿大全』などという奇特な(?)本を書くような人は、どんな人なのだろう

と、著者に興味が向かってしまうわけなのですが。


本書を読んでいますと、著者がいかにオート・キャンパーが嫌いかがよくわかります(笑)


クマ、ヘビ、ハチの対策を真面目に語っていると思いきや、

急に「オートキャンパー夫婦のガキ」が出てきて笑いました。


別の本なのですが、最近読んだ『野宿入門』(かとうちあき著)とは、

タイトルはそっくりだけど、著者のタイプが全然違いますね。


女性であるかとうちあきさんは、割と野宿先の人との関わりを込みに考えている感じです。

野宿を緩やかに容認してくれる人がいることでなりたつ

ともおっしゃっています。


しかし、村上さんはやはり男ですね、

私もそうなので勝手なシンパシーを感じているのですが、

そんなのは逆に嫌なのですよ(笑)


やはり 自立!そして 自由!


を感じたいわけで、そのためには幻想であっても「独力で成し遂げた感」が欲しいのです。


著者の村上さんが「そう」かどうかは実はわかりませんが、

私は勝手にそういう仲間だと思っています。


オート・キャンパーの憎み具合とか、

「交流が嫌だからこういう場所では野宿しない」とかの発言を見ると、

同類のニオイを感じるんですよねぇ。


同類を感じる著者との出会いは貴重です。

先輩を見つけて嬉しい限り。


では今記事は、ちょっと面白かった部分を軽くピックアップして終わりとします。

上流に人が住んでいないか確認する


川の水が飲めるかどうかの判断です。

確かに、そうですよね。

山の上にいくほど、飲める水の可能性は UP です。


水の現地調達って憧れます


トイレットペーパーを燃やす


山でウンコしたときの話ですが、

穴を掘ってそこに用を足すんだとのことで、

そのときトイレットペーパーをライターで燃やすらしいですね。


で、その燃え殻ごと埋める、と。


なんかよくわからないけど、きれいなカタチですよね。


「焚き火後を残さずに立ち去る」みたいな美学を感じます。

私も採用しようかなと。

目を疑うほどの高額、オート・キャンプ場だけは避けたほうがいい


オート・キャンプは高すぎるとのことです(笑)

普通のキャンプ場なら500円とかで泊まれるのになめてんのか、と。

おもしろい(笑)

おわりに


同類の先輩著者に乾杯


野宿大全―究極のアウトドアへの招待

野宿大全―究極のアウトドアへの招待