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MTHFR遺伝子と葉酸代謝の重要性

どうも Weaving Gym 所属のサカトです。

MTHFR遺伝子

MTHFRという遺伝子がある。

メチレン・テトラヒドロ・フォレート・レダクターゼ。

フォレートは葉酸・レダクターゼは還元酵素という意味で、要するに葉酸代謝に関わる酵素(をコードする遺伝子)である。

これがとても重要な遺伝子で、遺伝子検査をしたなら真っ先に確認したいもののひとつ。

代表的なSNPによる機能的葉酸不足

MTHFRは葉酸を利用可能な活性型葉酸に変換する酵素であり、この遺伝子に変異があると食事で葉酸を摂取しとたしてもうまく利用しづらい。

代表的な変異(多型)はC677T(rs1801133)とA1298C(rs1801131)と呼ばれるもので、特にC677Tは酵素活性が大きく低下する。

MTHFR C677T変異をひとつ持つ人では、酵素活性が約65%に低下。TT型の人では、酵素機能は正常時の30%にまで低下すると言われている。

この「機能的葉酸不足」が、ホモシステインの上昇を招き、それが動脈硬化につながる…すなわち老化である。当然ながらそのまま心血管疾患リスクの上昇となる。

機能的葉酸不足の対策

対策として、葉酸自体が不足しないようにすることはもちろん、MTHFRの補酵素であるFADの前躯体となるビタミンB2の十分な摂取…また初めから活性型となっている葉酸サプリメントの利用などがある。

葉酸は細胞分裂・DNA合成に必要なため、特に妊娠出産を控えている場合などは需要が非常に高く、是が非でも対策したいところ。

ぜひ遺伝子検査を活用して、事前に対策をして欲しい。

なおこちらのLife extensionのBコンプレックスは、葉酸に限らず他のビタミンBも活性型を謳う商品だ↓

Life Extension, バイオアクティブコンプリート Bコンプレックス、ベジカプセル60粒

合わせて活用するといいかもしれない。

リファレンス

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