どうもサカトです。
昔からたまにできるんですが、ちょっと前から首に「乾癬」(らしきもの)ができて、どうにも治らないんです。
で、この乾癬を、薬ではなく栄養的なアプローチでうまく治せないかな〜と思っていたところ…
気になる記述を発見しました👇👇
👆👆論文のアブストラクトより
外用療法は軽度から中等度の尋常性乾癬に対する基本的な治療法であり, ステロイドとビタミンD3外用剤が広く用いられてきた
「外用」とは「内用(内服)」の逆ですから、要するに概ね「塗り薬」のことです。
「ビタミンDの塗り薬を乾癬に使っている」という記述。
これは気になりますよね❗️
さっそく、調べてみましたよ。
この記事を書く私は、毎日100カプセル超のサプリを飲む「自称バイオハッカー」の健康オタクです。
いつもTwitterにて、研究内容を書き散らかしておりますので、マニアックな方は覗いてみてください。
ビタミンDサプリを塗るだけで本当に乾癬に効くのか?
ビタミンDサプリの外用が本当に乾癬に効くのかどうか。
これは先の論文のアブストラクトを読む限り「効く」と考えて差し支えなさそうです。
また、『小林皮フ科クリニック』さんのサイトに非常にわかりやすくまとめられています👇👇
1986年に大阪大学の森本先生(医学部老人内科)と吉川先生(医学部皮膚科)によってビタミンD3の乾癬に対する効果が報告され、ここからビタミンD3の外用剤が開発されるようになりました
👆👆とあるように、もしかしたら乾癬のビタミンD外用治療は日本発祥なのかもしれません。
何にせよこのサイトからも、ビタミンD外用が乾癬に効くのは間違いなさそうです。
手持ちのビタミンDサプリを塗って治るかどうか実験してみる
ビタミンDの外用薬として『ドボネックス軟膏』というものが使われているようです。
もちろん、この薬を塗ればいいという話ではあるのですが
サボリ魔の私としましては、手持ちのビタミンDサプリで何とかならないのかと、どうしても考えてしまいますw
普通に飲むものとしてのビタミンDサプリを使って、乾癬を治すことはできるのでしょうか?
効き目は同じなのだろうか?
まず気になるのは成分です。
外用薬のビタミンDと、サプリのビタミンDは同じものなのか。
外用薬は皮膚に浸透させるために、少し違う形に変えられている…とか、いかにもありそうな話です。
どちらもビタミンDなのは間違いないのですがその辺りをきちんと詰めておいた方が良さそうです。
私の飲んでいるNOWのビタミンDには『コレカルシフェロール』と書かれています。
ドボネックス軟膏には『カルシポトリオール』とあります。
「ビタミンD類似体」だとか「ビタミンD誘導体」だとか言われています。
なぜビタミンDそのものであるコレカルシフェロールではなく、その誘導体であるカルシポトリオールを使用しているのでしょうか。
『ドボネックス』の「インタビューフォーム」を読んでみた
『ドボネックス』の「インタビューフォーム」を読んでみるとわかりました(インタビューフォームは左下リンク)👇👇
引用します。
1) 尋常性乾癬患者の皮膚に特徴的な角化細胞の増殖亢進・分化異常を正常化する作用を有し、その 作用は 1α,25(OH)2D3 と同等である。
2) カルシウム代謝に及ぼす作用は、1α,25(OH)2D3 の 1/100~1/200 である。
以上から、コレカルシフェロールではなくカルシポトリオールを使用している理由がわかります。
ビタミンDの過剰摂取による高カルシウム血症を防ぐために開発されたということです。
ビタミンDの過剰摂取には高カルシウム血症などの副作用があると言われていますから、そこへの配慮もできている製品だということですね。
ということは「効き目」に関しては「コレカルシフェロール」も「カルシポトリオール」も同じだ、と言っているようなものです。
人体実験中
と、いうわけで自分自身の体で実際に試してみます。
(私は厚労省が定める量では過剰症は起らないと判断しています。ヒトニハススメマセン。)
手持ちのNOW社のビタミンD👇
>> Now Foods, ビタミンD-3, 5,000 IU | iHerb
このソフトゲルを犬歯で噛み切って、中身を指で患部に塗ってみています。
さて、どうなるのか…楽しみです。
ビタミンDサプリを塗るだけで『乾癬』を治せるかのあとがき
とりあえず実践中です。
執筆時点で言えるのは、そんなすぐに効くようなものではないということですかね。
また結果はブログで報告いたします。
ではまた。
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