お勉強コーナーです。
当ブログではしばしばこんな言葉を使います。
- 肩のトレーニング
- 三角筋に筋肉痛がこない
- 僧帽筋に入った
これらの区別はついていますか?
ふわっとしかわからないのであれば、ここで学んでおかないとこの先の学習がうまくいきません。
大丈夫、簡単な話です。
要するに三角筋と僧帽筋の区別をつければいいだけですから。
三角筋と僧帽筋
こちらが三角筋。
僧帽筋。
ここだけは読み飛ばさずにしっかりと見て、自分の身体でいうとどこにあたるか確認してください。
・・・OKですか?
僧帽筋が色分けされています。
それらは僧帽筋の上部・中部・下部といいます。
僧帽筋の中部・下部を感じ取るのは難しいですので、だいたいこのへんか~と思ってくれれば OK です。
ちなみに我々トレーニーは三角筋もフロント・サイド・リアとわけて考えます。
まぁ単純に三角筋の「前・横・後ろ」です。参考程度に。
当記事の最重要ポイント:「肩」とは僧帽筋上部か三角筋か
ここだけは理解して欲しい最重要ポイントは次の1点 👇
一般的にいわれる「肩」は「僧帽筋上部」を指しているが、筋トレ界において「肩」は「三角筋(主にフロントとサイド)」指している
ということ。
人間界で僧帽筋上部のことを指している言葉は以下の通り。
- 肩こり
- 肩が痛い
- 肩もんで
筋トレ界では「僧帽筋」あるいは「僧帽筋上部」とはっきり言います。肩とはいいません。
例えば、以下はすべて三角筋を指しています。
- 肩の日
- 肩デケエ
- 肩が弱い
など。
ちなみに筋トレ界・およびスポーツ界では「肩が痛い」というと多分、肩関節のことを指してます。
肩関節の故障は怖いです!要注意!
肩(三角筋と僧帽筋)の勉強の余談
適当にトレーニングしてても勝手に鍛えられるのは僧帽筋上部です。
筋トレ界で「僧帽筋上部に効いた」というのは、「かぁ~失敗だわ~全然だめだわ~!」という意味です。
一方「肩バチバチっすわ」と言ったときは、「三角筋にめっちゃ効きました」という意味です。
最重要ポイントを繰り返します 👇
一般的にいわれる「肩」は「僧帽筋上部」を指しているが、筋トレ界において「肩」は「三角筋(主にフロントとサイド)」指している
これだけ理解してもらえれば OK です。