「1年間がんばって筋トレした」
「けど元々筋肉質なアイツの方が明らかに筋肉あるし」
「何なのこれ。やる気でねぇ~!」
なんて気持ちになったことはありませんか。
私は正直言って、その気持ちがとてもよくわかります。
特にガリガリ君が1年筋トレしたくらいの段階では、まだまだ遥かに上回る筋肉を天然で持っている男は多い。
ぶっちゃけ、舐めた感じで言われることも多いでしょう。
こいつ、この身体で筋トレだってよ?プロテイン?ウケル
みたいな態度で来られることもあります。
悔しいでしょうが、そこはグッとこらえてください。
大丈夫、あなたの進んでいる道は間違ってはいません。
そのまま進めば OK ですよ。
この記事を書く私は筋トレ4年目。かつて 1 年半で 48kg→75kg の大増量とホームジム構築に成功しました。
私も、筋トレを続けていく過程で何度かキレそうになったこともあります。
乗り越えてください。その経験は本当に深く、あなたの糧になります。
どういうヤツがうだうだ邪魔をしてきて、どういう人が静かに見守ってくれたか。
ささやかながら、人間を見る目が養われることを保証します。
人の応援ができない人間とは、関わる必要はありません。
そこの見極めにおいて、筋トレは最高の経験をもたらしてくれますよ😉
この記事では「元々筋肉質なヤツなんなの?ムカつく!」という気持ちを鎮めるための、正しい(ちょっとテクニカルな)考え方をお伝えします。
元々筋肉質なタイプは、太るかハゲるか
以下、私の観察する限りの話ですが、
結論を言ってしまうと、元々筋肉質なタイプは放っておけば太るかハゲるかします。
当事者に改めて指摘することになってしまうのは忍びないですが、
私の周りの「中学生の段階で明らかに天然で筋肉がついていた人」は、大人になると軒並み太るかハゲました。
なぜそうなるのか。
インスリン感受性と、テストステロン値で説明できそうです。
インスリン感受性が良すぎる?
インスリンは筋肉や脂肪に限らず、栄養を細胞に取り込むために働くホルモンです。
ですのでインスリンの効きが良い(あるいは出がいい?わかりませんが)タイプは、脂肪も筋肉もつきやすいといえます。
若いうちから筋肉質なタイプはインスリンの効きがよく、ただ若いがゆえに代謝が良くてしかも運動もしてたりして、脂肪はさほどつかないと考えられます。
それが後に、歳をとって代謝が落ち運動もしなくなると・・・
どんどん太っていくわけです。
テストステロン値が高すぎる?
もうひとつ、男性ホルモン値が高すぎるタイプである可能性があります。
女性が筋肉がつきにくいのは、睾丸からの男性ホルモン分泌が無いからです。
テストステロンが多いほど筋肉はつきやすいです。
ただ、テストステロンが多いということはハゲやすいということでもあるのでしょう。
どちらも根拠があるわけではないのですが・・・個人的には、そういうことなのかな?と思っています。
どちらかというとインスリンの効きのほうが真実味はあるかなーというところ。
焦らず、筋トレを続けましょう
上記に述べたことには、大した根拠はありません。
ただ、そんなことはどうでもいいんです。「考え方次第だよ」ということを伝えたい。
悔しい気持ちになったら「うるせーハゲデブ予備軍」とでも思えばよろしい(善良な全国のぽっちゃりさんと薄毛の方にはここで謝っておきます申し訳ありません)。
彼らは節制しない限り際限なく体型が崩れるという呪いを背負って生きています。
食欲も段違いです。食事をコントロールする難易度が高い。
ガリガリタイプのあなたはそのの苦しみとは無縁でしょう?
その点では楽で、恵まれているともいえます。
最後に宇宙の法則をひとつお伝えします😌
変わろうとすると、邪魔される
これはこの世の全ての物事に適用されます。
わざわざ気にするようなことではありませんよ。
天然筋肉(ハゲデブ予備軍)に馬鹿にされようとも、引き続き筋トレを継続で OK です。
4年目にもなってくると、そんなことを言ってくる人はいなくなったよと囁いて終わりにします。
(改めて、善良なぽっちゃりさんと薄毛の方に謝罪します。あなたを悪く言いたいわけではありません。)
筋トレは続けたもん勝ちです。
頑張っているあなたはそのまま継続で OK です。それは誰もが通る道。