こんにちはサカトです🙂
今回は『焦りが消えないとき、どうする?【選択肢は2つ】』というタイトルでお送りします。
焦っている状態は、とてもストレスフルです。
「脳のオーバーヒート」という感じで半端なくイライラしたりしますね。
先日こんなツイートをしました。
「焦り」が消えないときの対処法。
— サカト @ オンライン遺伝子栄養指導の人 (@Sakato0) April 3, 2021
① 思いっきり遊ぶ
② 目の前のゴミを拾う
焦るときって「ヤバいんだけど、何をすべきか確信が持てないとき」です。
でもその状況って、大抵もう「何をするべきはわからない」状況なんですよw
なのでもうフル無視するか、小〜さなことをやるかのどっちか。選ぼ🙂
「焦り」が消えないときの対処法。
① 思いっきり遊ぶ
② 目の前のゴミを拾う
焦るときって「ヤバいんだけど、何をすべきか確信が持てないとき」です。
でもその状況って、大抵もう「何をするべきはわからない」状況なんですよw
なのでもうフル無視するか、小〜さなことをやるかのどっちか。選ぼ🙂
このツイートについて深く掘っていきましょう。
この記事を読めば、焦りが消えないときの物事の考え方・取り組み方がわかりますよ。
この記事を書く僕は…かつてはひどく「神経質」な人間でした。
今では独自の「バイオハック(体質改善)」を身につけたため、ある程度は劣悪な環境でもスヤスヤ眠れるようになりましたが、、
昔は「常に」耳栓を持ち歩いていたものです。ドアの音や衣摺れの音が我慢できなかったのです。
そんな神経質タイプですので「焦り」にもとても弱かった。
ですので「焦燥感」への対処法は、普通の人よりも熟知しているはずです。
さて今回は「考え方」の面から「焦り」をバイオハックしていきましょう。
それではよろしくお願いします🙂
焦りが消えないときどう対処するか
焦りにどう対処するかを考える前に、まずしっかり考えてみましょう。
焦っているって、どんな状態のことを指すのでしょうか。
「そわそわしてる」「ミスを連発する」「何かにぶつかる」。
「泣きそうになる」「頭がこんがらがる」「周りが見えなくなる」。
そんな感じでしょうか。
私は「焦り」の本質はこういうことだと考えます🔽
ヤバい状況なんだけど、何をすべきかわからない状態
「こんなことをやっている場合じゃない」
「けど、じゃあ何をすれば良いんだろう」
「わからない。ヤバい、時間だけが過ぎていく…」
みたいな感じですね。
結局のところ、この思考をひたすらループしている感じです。
その間、ずっとダメージを受け続けるわけですね。
優先順位を考えることは大切だが、、
「こんなことをやっている場合じゃない」とは、一体どういうことでしょう。
これは「もっと他の正解があるはずだ」と考えているということに他なりません。
まぁ確かに、理論的には「よりよい選択肢」というものはほぼ間違いなく存在するでしょう。
今出すべき答え、100%正解の行動というものが。
もちろん、「よりよい答えは何か?」「先に片付けるべきことは何か?」という視点は大切です。
いわゆる「優先順位」ですね。これはもちろん大切なこと。
しかしですね、、ここが大事なのですが
もう「焦ってヤバい」みたいな状況の時点で、そんなスマートな答えは出ない可能性が高いです。
ちょっと考えてわからないものって、いくら考えてもわからないものなのですよ。
焦ってアワアワしているような状況なら、おそらく「最善手」というものは結果論でしか語れない「幻影」なのです。
「既に自分は焦っている」という事実を受け止める。
「焦っている自分に最善手を見出すことはできない」と諦める。
「最善手を選ばなければ」というプレッシャーから解放された頭で、小さなことから片付けていく。
あるいはいっそ全く別のことをやってしまう。
そうしているうちに最善手が「見えてくる」ことがあるのです。
ここで例え話をしてみます。
あなたは生い茂った樹木の伐採をしたことはありますか?
樹木には必ず「幹」があり「枝」があります。
これを伐採して除去する最も効率的な「最善手」はなんだと思いますか?
、、これは根元から切り倒すことです。
根元から切り倒せば、「1発」で片が付きます。
枝葉をいくら切っても、あまり意味はないです。
ともかく根元に近いところを一気に切り倒す。
そんな風に考えれば正解です。
ところが!現実にはそうはうまくいかないことも多いのですよ。
例えば、蔓(ツル)が生い茂っているような状況がよくあります。
そしてこの蔓を除去したい、と。
そこで蔓の根元を探すのですが、、そもそもその蔓自体に阻まれて、どこが根元かが見えないのです。
根元が見えたとしても、生い茂る蔓に邪魔をされて切ることができないのです。
この状況は本当によくあります。
では、どうしますか?
とにかく、目の前の蔓を切っていくんですよ。非効率に見えようとも。
すると「そのうち根元が見えるようになり、根元を切れるようになる」んです。
そうなってから、根元を切りにかかる。
とはいえここまで来てもなお、蔓を切り続けるのは問題です。それは超非効率。
根元を切れるくらいまで蔓が消えたなら、根元を切るべきです。
まとめると、落とし穴はふたつあります。
根元を探し続けて手が止まってしまうこと
根元が見えているのに蔓を切り続けてしまうこと
「焦るばかりで何も進んでない」という状況は、まさに前者に該当します。
現実は脳内ほどスマートでわかりやすくはありません。カオスです。
「最善手なんて見えない」という状況は、ありふれたことなのです。
最大の悪手は「フリーズ」
ある意味で「最善手がある」状況というのは、状況が既に「整理」されているのです。
僕はよく「整えられた仕事」という表現をします。
「頭のいいスマートさん」は案外、「カオスな仕事」でフリーズしちゃったりするのです。
「むちゃくちゃやん!」と言いたくなるような仕事とかですね。
脳内ツッコミが追いつかないような仕事。
そういう時は結果に対してはさっさと開き直って(すべき対応だけはして)、後はできることをやればいいのです。
そういった状況で最も悪いのは「フリーズ」することです。
フリーズするくらいなら「1番効率の悪いやり方を進める方がマシ」なのです(もしくは他のことに取り掛かる)。
他のことを進めているうちに、時間経過によって状況が変わったり、実は繋がっていていつの間にか活路が開いていたりします。
「カオスな仕事」に対面したときの答えはこうです🔽
- 優先順位をつけれるところはつける。
- もはやわからないカオスなところはとにかく手を付ける。
- そうしつつ、また優先順位がつけられないか状況を確認する。
そういうことです。
この全てが大事。
何となく、イメージできてきましたか?
焦りが消えないときのまとめ
「焦り」とは「最善手」が他にあるという幻想から生まれます。
しかし見つけられない最善手はないのと同じです。
とにかく状況を前に進めるか、他のことに取り掛かる。
そしてちょくちょく最善手が浮かび上がってきていないか確認する。
この流れを頭に入れてみてください。
そんなイメージを持っておくだけで、結果はまったく異なるものになるはずです。
僕自身も若輩ながら、出来るだけそのような意識で物事に取り組むように心がけています。
みなさまもぜひ参考にしてみてください。
まぁ、ポイントはある種の「諦め」と「開き直り」ですかね…
それではまた!
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