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インスリン抵抗性とは? 素人による適当解説【モヤモヤするので調べてみた】

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『インスリン抵抗性』


という言葉を聞いて、みなさんピンときますでしょうか?

おそらく、医療関係者と糖尿病患者の方はよく聞く言葉だと思います。


私はといえば、筋トレにハマったときに、栄養の勉強をしていく中で知りました。


一言で言いますと

インスリンは血糖値を下げる働きのあるホルモンです。


そして「インスリン抵抗性」はインスリンの効きやすさを表す言葉なのですが、

なんか、もやもやするんですよね。


もちろんざっとした理解はありますよ。


インスリンというホルモンが膵臓から分泌されたら糖が細胞に取り込まれて血糖値が下がる

とか

インスリンが出ない、あるいはインスリンが効かないと糖尿病である

とか。


でも

「抵抗」の主語は何?

何が、何に抵抗するの?


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とか、モヤモヤは抱えているわけです。


ということで、門外漢の初学者ではありますが

ちょっと勉強してみました。

誰にとってもまったく無関係なことではありませんので、記事にするに多少の価値はあるかなと。

もちろん間違いも大いにあろうかと思いますがご容赦を。

インスリンが出ないパターン


まず「インスリンが出なくなる」というのはイメージしやすいです。

特にモヤモヤは感じません。

インスリンを出す膵臓のβ細胞が破壊されてしまうことによって起こるようです。

自分自身の免疫によって引き起こされる自己免疫疾患で、これが1型糖尿病です。


はい。

理解しました。

あまりインスリン「抵抗性」は関係なさそうです。

出ないわけですから。

インスリンが効きづらいパターン


で、次。

インスリンが効きづらくなる(インスリン抵抗性が高い)、です。

これのひどいやつがおおむね2型糖尿病ということみたいですね。

ダメ・インスリン?


これがちょっとモヤるんですが、

インスリンが効きづらくなるということは、インスリンの性能が悪くなるということでしょうか?

ダメ・インスリンが増えてしまうということでしょうか?


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調べてみると、

インスリンはアミノ酸からなるペプチドで、A鎖とB鎖の二量体という構造を有している

インスリン - Wikipedia


とのことです。

当たり前のことかもしれませんが、

インスリンはアミノ酸からなるペプチドですので、単純な物質です。

少なくとも細胞とか組織とかのことではないので、

ダメなインスリンとか弱いインスリンとかそういう話ではなさそうです。

インスリンの質が変わるというわけではないみたいですね。

抵抗するのは細胞サイド


で、インスリンは血中の糖を細胞に取り込むために必要なものですから、

どうも抵抗するのは細胞サイドのようです。

何らかの理由で、細胞がインスリンに反応しなくなることがインスリン抵抗性ということですね。


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うん、とりあえず軽く納得。

さらに細かくいえば


さらに調べていくと「インスリンが効かない」とはどういうことか、細かな仕組みがわかりました。


糖、つまりグルコースを細胞内に輸送するためのタンパク質が細胞の表面にやって来ない、ということのようです。


普通はインスリンがやってきたら、このタンパク質は細胞の表面に来てくれるのです。

しかし、来なくなる。


この状況は例えるなら、

インスリンが細胞という屋敷のインターホンを押しても、執事が受け取りにやって来ないって感じですね。


ここでのインターホンのことを「インスリン受容体」

執事のことを 「GLUT4(グルット4)」(グルコーストランスポーター4)と呼びます。


なんで4かっていうと他にもグルコースを運ぶやつはたくさんいて、

でも他のやつらはインスリンがあんまり関係なかったりするからですね。

グルコーストランスポーター - Wikipedia




ではどういう理由で、GLUT4がちゃんと反応しなくなるのか。


インスリン抵抗性のメカニズムを解明 肥満が炎症を引き起こす | ニュース・資料室 | 糖尿病ネットワーク

太ると高血糖になるメカニズムを解明 インスリン抵抗性の原因は | ニュース・資料室 | 糖尿病ネットワーク

「酸化ストレス」が減ればインスリン抵抗性は改善 脂肪組織の「酸化ストレス」が病的な肥満の原因 | ニュース/最近の関連情報 | 糖尿病リソースガイド


割と最近でもいろいろ発見されているようなので、

分子レベルでの機構については、要するにまだまだ研究中のようです。


ただざっくり言えば、肥満はイカンという話ですね(笑)


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豆モヤの話


ちなみに、「インシュリン」か「インスリン」か問題は、

とりあえず「インスリン」でいくそうです。

「インスリン」はドイツ語の発音だそうで、医学の世界はドイツ語がスタンダードですからね。

http://www.ytv.co.jp/announce/kotoba/back/0601-0700/0666.html



「インスリン感受性」と「インスリン抵抗性」という2つの言い方があるのもモヤりますが、

「反応しやすさ」と見れば感受性

「反応しにくさ」と見れば抵抗性

ということですね。


けど、「反応しない」のは「無視」であって「抵抗している」という感じじゃないので・・・


インスリンが来ても「し~ん・・・」と無反応って感じじゃないですか。

私は完全に「インスリン感受性」の方がしっくりきますけどね。

ここまで「インスリン抵抗性」で話を進めておいてアレなんですが、

こっちがスタンダードになって欲しいです。

結論


というわけで、

抵抗しているのは糖を必要としている細胞たちですね。

さらに踏み込めば GLUT4 がどれだけちゃんと反応するか がインスリン抵抗性の正体であると言えそうです。


当面のモヤモヤは解消されました。


これにて 納 得


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