どうも。筋トレよりもホームジムそのものが好きな気がしてきたサカトです。
ホームジム歴ももう4年目になります。
今回はそのホームジムににおいて、密かにいい仕事をしている「メッシュパネル」を紹介してみようと思います。
パワーラックでもなく、トレッドミルでもなく、また可変ダンベルでもなく、メッシュパネルです。今回は渋いですね。
でも実は、このメッシュパネルによってトレーニングギアが整然と収納されていることによって、ホームジムの見た目のよさと省スペースが生まれているんです。
もちろんメッシュパネルはホームジムだけでなくあらゆる場面で活用できますので、特にミニマリスト的に省スペースが欲しい場合には最適です。
さて、メッシュパネルを使おうとする際、以下のことが気になるかと思います。
- 具体的にどうやって壁にメッシュを取り付けるのか
- どうやってメッシュにモノを吊るすのか
- どのサイズのパネルを使えばいいのか
などなど。
一般的な回答は他にまかせて、ここでは「実際に私がどうやっているのか」に的を絞ってお伝えしていこうと思います。
私は基本的にミニマリスト的な気質がありますので、「そのことにしか使わないような特殊なツール」は好みません。
割と他のことにも応用が効くようなアイテムだけでなんでも構築しますので、そのようなやり方を好む人にはいい感じに刺さる記事になるのではないかなと思います。
私のホームジムのメッシュパネルはこんな感じ
では、早速そのホームジムのメッシュパネルを見てみましょう。こんな感じです。
細かなトレーニングギアは、すべてここに収まっています。
- 腹圧ベルト
- ディップスベルト
- パワーグリップ
- 滑り止め手袋
- ゴムバンド
- プッシュアップバー
- 腹筋ローラー
などなど(別のところに置いてましたが、リストストラップも普段は引っ掛けてます)。
もともとは隣に掛けているハンドグリップもメッシュに掛けてましたが、後述する「洋折釘」を使って壁に直接掛けています。
具体的にメッシュパネルをどうやって設置しているのか?
では、具体的にどうやってこのメッシュパネルを壁に取り付けているのかを説明します。
使うものはシンプルに、以下のものになります。
- メッシュパネル(すいません当然ですね)
- 洋折釘
- 針金(もしくはインシュロック)
以上です。
メッシュパネルはいいけど、洋折釘?針金はわかるけどインシュロック?って感じですかね。
こんなやつです。
洋折はどシンプルなねじ込み式のフックですね。すごく汎用的に使えるので重宝しています。
私にとってはとにかく常にキープしておくアイテムです。
インシュロックも神アイテムでして、輪っかの中に入るものはなんでもかんでも簡単に縛れます。
輪っかの中に入らないサイズでも、2個3個と連結すれば縛れます。
インシュロックはアイデア次第で相当な活躍をするシロモノなので興味のある人はググってみるといいです。素晴らしい動画がたくさんありますよ。
さて、簡単な紹介をしたところで次にいきましょう。
取り付けは3ステップになります。
ステップ1:洋折を壁にとりつける
洋折を壁に取り付けます。
頑張れば手だけでもいけますが、キリかドリルで下穴を開けてからねじ込んだほうが楽です。ねじ込む時はペンチがあればベスト。
面倒だったら押しピンで下穴を開けて、手でねじ込みましょう。可能かどうかはあなたのパワー次第です。
ステップ2:メッシュパネルを掛ける
メッシュパネルを洋折にひっかけます。
私は4箇所でひっかけてます。
先に上の2つをつけてメッシュパネルをひっかけてから、下の2つの洋折をつけると寸法の狂いがなくて楽かなと思います。
ステップ3:インシュロックで固定する
この時点でもう使える状態ではあります。
しかしここでもうひと手間加えます。
メッシュパネルと壁の間に安定的な隙間をつくるためです。
隙間がないと、メッシュにフックをひっかけたりするのがちょっと面倒です。メッシュが動いてガシャガシャうるさいですし。
洋折の折れ曲がり部分とメッシュパネルをインシュロック(あるいは針金)で固定します。
こんな感じですね。
これは針金で固定してますが、インシュロックならもっと楽です。ニッパーなどの道具いらずです。
インシュロックでやってたつもりでしたが、これを作った当時は針金でやってたみたいですねー。
後は、お好きなS字フックなどを買ってひっかけていくだけです。
一応、記事末で私のおすすめフックも紹介しておきます~。
私の思うメッシュパネルのメリット
では、ここからは私の考えるメッシュパネルのメリットを話そうと思います。メッシュパネルは他の収納とはどう違うのか、解説します。
私の思うメッシュパネルのメリットは、なんといっても「吊るという最強の収納法」が使える、という点ですね。
物理的に考えてこれ以上に省スペースで視認性が高く、出し入れも簡単な方法はないのではないでしょうか。
もし棚のような収納にすれば必ず厚みが出て、空間を圧迫しますよね。私、厚みのある家具って嫌いなんです、配置がうまくいきにくいから。できるだけ薄いものが望ましい。
そしてその上にモノを「置く」ことになりますが、置くよりは吊るすほうがやはり機能的です。
吊るしだったら地震がこようが風が吹こうが人の手がうっかり当たろうが、落ちません。力を逃がす構造だからですね。
置いているとそうはいきません、落ちます。まぁ私も吊るすことができないサプリメントなどは棚に置いてますが、その場合は落ちないための扉とかストッパーとかが必要ですよね。そうすると今度は取り出しに一手間かかるわけで、なんとなくスマートさに欠けるんですよねぇ・・・ここまでくるともはや好みですが(笑)
また、吊るしだと面が小さいので最もホコリがたまりにくいですので、掃除の手間や衛生面でも強い。
さらに視認性が高い。もはやディスプレイしているレベルです。
何かの後ろに他のものが隠れるということがありません。厚みのある家具はこの「隠れる」という現象が起こるので、あまり好きではないわけです。私、記憶力がないので隠れられると永遠に忘れてます(笑)
というわけで、メッシュパネルは最高に機能的なのです。模様替えや引っ越しにも一瞬で対応します。神ですね。
ホームジムのメッシュパネル収納のあとがき
ちなみに私の使っているパネルは 900*1200 というかなり大きめのこちらの商品です(たぶん)。
>> アイリスオーヤマ メッシュ パネル MPP-9012 | Amazon
たぶん、というのはほんとは解体現場から頂いた貰い物だからです😅
サイズに関してアドバイスするなら、やはり「かなり大きめにしておいたほうがいいよ」ですね。
上記で紹介したところ以外でもメッシュパネル使ってるんですが、実際使ってみると意外とメッシュが小さいんですよね。
なので私は 100 均でメッシュパネルを買うのはおすすめしません!サイズが小さいのしかないからです。
めいっぱい大きく、と考えたほうがおそらくいい結果になると思いますよ。
>> TRUSCO(トラスコ) 真鍮洋折釘25mm 22本入 TYK-B25 | Amazon
洋折は逆に、小さめでいいかなと思ってます。
写真の32mm はけっこうでかい。何をするにも20mm~あたりで上等かなと今の所感じてます。
まぁ安いので、いくつかのサイズを買ってもよし。いろいろ使えるんで持っといて損はないですよ。
>> アイリスオーヤマ メッシュ パネル 小物フック シルバー MPA-FS | Amazon
私のイチオシフックはコレ 👆 です。
S字フックと違って、メッシュに引っ掛ける部分が狭いでしょう。
その狭さと「2本」の線の安定感がいい感じなんです。
普通のS字フックだとなんかプラプラするんですよね。伝わりますかね・・・。
そしてちょっと特殊ですがアブローラーはコレ 👇 に引っ掛けてます。
>> ルミナス 全ポール径共通パーツ 収納性アップパーツ ワイヤーバー用フック フック部長さ10cm 長さ10×ワイヤー直径0.6cm WB-F610 | Amazon
これはなんかたまたまちょうど良かっただけですけどね(笑)
インシュロックもとりあえず細め小さめでいいと思います。
相手が大きかったら連結すればいいし。細かい用途には細めのほうが使いやすいです。
>> TRUSCO ナイロン結束バンド(耐候性タイプ) 2.5×99 | Amazon
コレ 👆 で上等ですね(しかし安いな~😂)。
どれも死ぬほど応用効くので、いろいろ試してみてください!
それでは。
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