どうもサカトです。
今回は「計測・記録・報告」を習慣化するという話をしようと思います。
というのも、最近どうも取り組んでいること全般に停滞を感じていまして、停滞を打破するための方法を探っていたんです。
そこで考えたのが「計測・記録・報告」です。どれも「く」で韻を踏んでて気に入ってます。
私はそもそもかなり不マメな性格です。「マメな男」の対極にあるといっていいでしょう。
それは多分、私がド理系脳の「効率厨」だからです。いちいち手間を取られることを極端に嫌がる性質がありそうな感じですね。
そんな感じなので「計測・記録・報告」なんて、まじで無縁です。全然やりません。
「そういう細かいことを気にするやつは完璧を求めすぎて新しいことに挑戦しない」くらいに考えていました。
まぁ今でもその考え方は有効だとは思います。特に新しいことをやり始めの頃は大雑把に突き進んだ方がいいケースが多いですし。
しかし、今回の私の仮定はこうです。
大雑把では最初の伸びはよくても中級レベルで行き詰まる
計測・記録・報告をしましょう
ちゃんと記録したり、計測したり、表にしたりする習慣をつけようと思います
— サカト @ 健康オタク ショートスリープ挑戦中! (@Sakato0) September 10, 2019
手癖・習慣から抜け出せない
計測・記録を怠っていると、いつまでも同じ方法を繰り返すことになります。
ブログで言えば、アナリティクスやサーチコンソールをちゃんと見ない。伸びているのかどうなのか、どの記事が読まれているのかなどを一切気にしない感じですね。
それか見てるんだけど、分析しない。フワッとアクセス数を見てるだけとか。
それだと最初に「これだ!」と思ったやり方をいつまでもやり続ける感じになるんですよね。次のアイデアが出てこない。
人間は忘れる!
筋トレでもそうで、何かいいことを思いついても、結局1週間もしたら忘れるんですよね。
で、また生活の流れの中で同じようなやり方で同じようなトレーニングをする・・・ということになりがち。
ここで記録をちゃんとつけていれば、前回の振り返りができます。
そんなに難しく考えなくても、以前のデータを眺めるだけで「じゃあ今回は違うアプローチでやろうか」という発想になるものです。
記録がないと、そんな思考が生まれず、習慣の波に飲まれます。無意識に「手癖」が出るわけですね。
いつの間にやら同じようなことをやっているだけになります。ちゃんと記録しましょう(でないと私みたいになります)。
報告しろ!
報告、というのは主にSNSでの情報公開のことをイメージして言っています。
割と見かけるじゃないですか「○○挑戦します!このアカウントで報告していきますのでよろしくです!」みたいなの。
あれ、やっぱりすごくいい手法です。
注目を集めやすいという意味でももちろんそうですけど、自分で自分にプレッシャーをかけられるというのが素晴らしいです。
他人がいる環境の方が勉強や仕事がはかどるってことよくあるじゃないですか?あれは衆人環視の状況にあるから「あまり下手な姿は見せられない」という心理が働くからですよね。
それに近い効果をバーチャルで得られるのがSNS報告です。
もちろん、ほとんど誰もみちゃいないんですが(笑)、公開するのとしないのではぜんぜん心理的なプレッシャーが違います。
人間の「何だ全然ダメじゃねぇかこいつ」と思われたくない!という気持ちは案外強いものです。
それに「上から目線で教授してくる人」よりも、「頑張っている人」の方が圧倒的にウケがいいw
もちろん情報を公開すると叩かれたりもしますが、まぁそれがプレッシャーになる訳で。
自分ひとりで物事に取り組んでダレるより全然ましだと思いますねー。
おわりに
きっかけは記録マメな友人が、けっこういい感じで筋トレの成果を上げているのを身近で見たからです。
取り入れさせてもらうカタチですね。ただ彼は報告(公開)が甘いのでそこをクリアするとよりいいかなと思いつつですが・・・。
というわけで、計測・記録・報告を習慣化するべく、頑張っていこうと思います。このブログも報告として使っていきますよ。
それではまた。