どうもサカトです。
今回は短眠失敗記録第二弾『横になることと短眠の両立を図ろうとして生活が崩れまくってる話』をしようと思います。
まずは「なぜわざわざ横になる時間を作ろうとしているのか?」について説明しますね。
- なぜわざわざ横になる時間をつくろうとしているのか
- 横になる時間を確保チャレンジ(ゴロ寝の正当化)の結果
- これからの対策と考え方
- 横になることとショートスリープの両立を試みて生活がグダグダに崩れてる話のあとがき
なぜわざわざ横になる時間をつくろうとしているのか
理由は2つです。
- 横になる時間を増やすことで得られるであろうメリットを享受するため
- 横になってゴロゴロ本を読んだりして過ごすのが好きなため
それぞれ見ていきます。
横になる時間を増やすことで得られるであろうメリットを享受するため
考える材料は以下のとおりです。
- 山本義徳先生の横になるのが大事話
- 現役トップビルダー山岸選手の発言
- アスリートと睡眠時間の論文
山本義徳先生の横になるのが大事話
おなじみ、こちらの動画ですね。
この中で、「睡眠時間とは別に、横になる時間が大切」という発言をされてます。
内蔵の血流が2~3倍になり、回復が早くなる
とのことです。
単純に考えて内蔵の血流が増すということは、消化吸収機能UP・肝臓での解毒機能UP・疲労物質の処理能力向上などが起こると考えて良さそうです。
また、消化不良を防げるため、腸内環境にとってもプラスに働きそうです。となれば全体的な健康レベルの上昇につながるということですね。
現役トップビルダー山岸選手の発言
IFBBプロ山岸秀匡 トレーニングセミナーinミッドブレス 後編
トレーニング、栄養、休養の三本柱でいえば一番軽視されがちなものが睡眠です。 自分も、20代でもっと睡眠をとっていたら進歩が早かったのではと少し後悔しています。今になって重要性がわかりました。いくらトレーニングをして栄養を摂っていても、回復は寝ている間に行われるので寝なくてはいけない。理想的な睡眠時間には個人差があると思いますが、少なくとも6~8時間はとるべきだと思います。
この発言。
やっぱりトップビルダーの発言ですから、無視するのもアレです。
このあたりはもっと詳しく聞いてみたいところです。
一般の方に向けて話しているから合計6~8時間と言っているだけであって、本人は実は分眠してる可能性もあります。「できれば昼寝」という発言もありますし。
このセミナーにおいて、山岸選手は「栄養の消化吸収」の重要性を強調しています。
上記、山本先生の理論から言っても、横になる時間を確保すれば消化吸収に有利だと思われます。
つまり・・・。
「実は本人はこまめな分眠をやって、常に栄養を入れながら、トータルで睡眠時間を確保しているのだが、一般の方には『しっかり6~8時間寝る』という言い方をしている」のではないかと、私は睨んでいるということです。
アスリートと睡眠時間の論文
そしてもうひとつ。
睡眠時間を増やすだけで
— 佐々部孝紀/Koki Sasabe (@tyr7bbb) September 3, 2018
・シュート率
・足の速さ
・疲労度
・反応時間
が改善したという報告。
やはり激しい練習、トレーニングを積んでるアスリートは普通よりも睡眠時間は必要。
8時間近く睡眠をとれてる選手も、睡眠時間を増やせばまだまだパフォーマンスは上がるかも? pic.twitter.com/6L8gHFT6rg
これとか、気になってました。
改めて twitter を検索してヨミヨミ・・・。
なるほどですね~・・・。
論文はコチラ 👇
ざっとしか読んでないのに偉そうに言って申し訳ないですが、こんなことを思いました。
- 昼寝OKになってますので、いままで昼寝してなかった人が昼寝しだしたってこともありそう(そりゃパフォーマンス上がります)
- アルコール禁止にしたらそりゃパフォーマンス上がるでしょ
- 寝たかどうかというより「とにかくベッドに入っておく」というデザイン・・・。要するに横になる時間を増やしているわけですね
- 先に2~4週間普通に寝つつ記録をとってから後に、10時間ベッドインさせつつ記録をとってるみたいだけど、それだと検査に上達しませんかね?慣れますよね、その検査に
- 「いきなり10時間ベッドインさせて記録をとって、その後いままでどおりの睡眠に戻して記録を取る群」が欲しかったところ
というわけで、私なりにこの論文を読み取りますと「横になる時間を確保することがパフォーマンスUPに大切かもしれないねぇ😊」になります。
この結論だったら、理論として理解できます。
「睡眠時間」ではなく「横になる時間」です。結局、山本義徳さんと同じ表現になりますね。
横になってゴロゴロ本を読んだりして過ごすのが好きなため
ほんとうは、ただゴロゴロしたいだけな可能性があります…
短眠に挑戦しはじめて、逆に実感するのが
おれ、ゴロゴロするの好きだなぁ…
ってことなんですよね笑
ゴロンと寝転がって、本を読んだり、マンガ読んだり、動画をみたりするの大好きですし、モフモフの毛布にくるまるのがたまらなく好きでして笑 多少暑くても毛布を使ったりするくらい😇
はい。
さっきまでの理屈はすべてこのことを正当化するための努力です。すみませんでした😔
横になる時間を確保チャレンジ(ゴロ寝の正当化)の結果
まぁ想像つくと思いますが
短眠生活が崩壊しました😇
グッダグダです。
もういつ寝ていつ起きたのかもわからない。
1週間くらいグダったので、もう粘るのをやめて、次なる展開をさせます。
これからの対策と考え方
まずひとつ、明白なミスに気づきました。
「横になる」ことの目的は、内蔵血流の増加による消化吸収の促進・内臓のケア・解毒促進などです。
いっぽう眠ること=「パワーナップ」の目的は、アデノシン除去・成長ホルモン分泌、受容感度低下の解消などです。
これらは明白に区別すべきだったのですね。
横になる目的の達成のためには、別にどんな条件で横になっても構わないわけです。体位による血流の変化ですから。
しかしPNの目的のためには、安心して脱力できる環境であることが重要で、ストレス環境下では効果がありません。
何が言いたいかと言いますと、短眠と「横になる効果」を両立させたいのであれば、「横になる」ときはむしろ厳しい条件を選んだほうがいいということです。安心できない、眠りにくい条件です。
PNは、理想的には本眠と同じ条件が望ましいくらいですから、PNを厳しい条件にもってくるのは効率的ではありません。
というわけで、ゴロ寝からのパワーナップと称して、快適な環境で横になっていたのが悪手。明白に環境を区別すべきです!
どうしてもゴロ寝したいのであれば、それこそ床に寝転がるか、外で寝転がるか(?)です。布団に潜り込んでゴロ寝は完全に失策。
つまり、毛布にくるまって「しあわせ〜😍」状態を味わっていいのは眠るときのみ!
諦めること。ここは完全に分離すべき。・・・つらい。
本眠を行う場所を使ってはいけないし、服装も活動用の服装でやるべき。どちらかというと暖かくともしない、「活動」なので。
ふたたび、ヨガマットの出番ですな。
・・・いや、ベンチ台の上のほうが向いているかもしれない。落ちそうで緊張感あるやろ😊
横になることとショートスリープの両立を試みて生活がグダグダに崩れてる話のあとがき
まぁ、厳しめの条件で横になって、そのまま寝てしまって風邪をひく未来がありありと見えますが、とりあえずそんな感じでアップデートしてみます。
ここでさらに挫折したら、もう寝るとき以外に横になること自体が禁止となります。
お前アスリートでもないしボディビルダーでもないだろうが。短眠優先して仕事しろ。
ということになります。
まったくそのとおりで返す言葉もございません。
それではまた。
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また、この note に書かれてあることを実践して効果が出た!という方はぜひご一報ください。大変励みになります。
どうか、よろしくお願い致します。