さかとの成長あるのみ!

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「実力はあるのに口ベタ」なあなたの人生を変えるかもしれない【書評 DaiGo『人を操る禁断の文章術』のすすめ】

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メンタリスト DaiGo さんの隠れたヒット作

『人を操る禁断の文章術(メンタリズム)』

が刺さりまくりだったので紹介します。


人を操る禁断の文章術


大ヒットです。

久しぶりに大きく膝を打ちました。

口ベタな人を救いたい


私が一番言いたいのは

口ベタな人こそ本書を読んでみてほしい。

ということです。


対面でのコミュニケーションにおける瞬発力や思い切った言動をするのが比較的苦手で、

いつも悔しい思いや損した気分を味わっている人・・・


あなたが学ぶべきは会話術ではありません。


文章術です。



会話が苦手な人は「考えがありすぎる」「正確さを重んじる」傾向にあり、それゆえ会話がギクシャクしがちです。

しかし裏を返せばそれは文章術の才能があると言い換えることができます。

文章ならいくらでも下調べをし、何度も文章を見返し、じっくりと相手の反応を想像することができます。

あなたの豊富な考えや言語能力は書き言葉でこそ生かされるものである可能性があります。

私個人としましても、あまり口が達者でない方にこそ、いちど読んでみていただきたい。


人を操る禁断の文章術

人を操る禁断の文章術





正確な文章を書かない


本書にも書かれていたことであり、私自身の失敗でもあります。

読み手の感情と想像力を刺激しよう


真面目な人は、文章を書くことを考えるとき「より正確な文章」を書こうと頑張ってしまいますよね。


私もそうでした。

より正確に、より簡潔に。



しかし、その方向性の努力だけではどこまでいっても

「読者の感情を揺さぶる」こと

「読者の想像力を刺激する」こと

には至りません。


もちろん物事を正確に理解することは執筆において大切なことです。

ですがそれだけでは読まれないという話です。


ちょっと順序立てて考えてみましょうか。


まず勉強や体験をして、正確に物事を理解します。

正確にそのまま書くだけだと読まれませんし、内容によってはそもそも一部の人にしか理解できません。

ですので多少不正確でも、わかりやすい表現を見つける必要があります

そうすれば少なくとも理解はされるようになります。

ざっとでも理解されれば、その後にさらなる正確な説明もできるというものです。


しかし、簡単に表現するだけでは十分ではありません。


まだそれだけでは、そもそも興味をもって読んでもらえないからです。

ですので読まれるためには、読者の感情を揺さぶり想像力をかきたてる必要があります。



まずは感情と想像力を刺激し興味をもってもらう。

そして読み始めた読者にわかりやすい表現で大枠を理解させる。

最後により詳細で正確で論理的説明でもって理解をしてもらう。


もしあなたが「この話のここのポイントを理解して欲しい共感して欲しい」と望むのなら

「ここのポイント」なんてこだわっている時点でそれは難しく、興味も持たれづらいトピックである可能性大ですから

実はこれだけのステップを踏む必要があるわけです。


なんとなく書いても、まず誰も興味を持ってくれません

万一読まれても正しく理解されません

さらに言えば、理解されても誰も動いてくれません


これが「読者の3大特徴」です(笑)

「読まない」「理解しない」「動かない」

ここを踏まえて文章を書かなければならないのですね。


最高のキャッチコピー

相手の本音を見抜くだけでは不十分。
相手の建前まで見抜いてこそ、人を強く動かせるのです。


ここのくだりが、私が本書で最も好きなところです。

建前まで見抜く」。

キラーフレーズですね。


そしてこの「建前を見抜く」の例として、引き合いにだされているのがこの食洗機のキャッチコピー



がんばるママの手が、悲鳴をあげています



です。

このコピーは、まじでカンッぺきですね。


「洗い物が面倒くさい」という本音があることなんて、当たり前のことです。

この場合本音を見抜くことなどに何の価値もありません。

コピーが「面倒な洗い物をなくしましょう」では、野暮なのがわかりますか?

建前が見抜けていないのです。

「洗い物なんて面倒くさい!」とは絶対に言わないのが、女性にとって大切な建前なのです。

彼女たちには建前って死ぬほど大事なものです。

「面倒な洗い物をなくしましょう」というコピーでは、それを買って欲しいと旦那に言えないのですね。

それは「洗い物面倒くさい」と言っていることになりますから。

それに対して

がんばるママの手が、悲鳴をあげています


であれば、めんどくさいからではなく「手荒れをなんとかしたいから」食洗機が欲しいのだと言えるのです。

最高の言い訳をこちらが用意してあげるわけですね。

建前を見抜き本音を満たす最高のコピーです

これは脱帽!!!!


あとがき


どうでしょう。

これだけの学びでもすでにお金を払う価値があると私は感じます。

文章術の本はいままでにもいくつか読みましたが、

本書はピカイチですね。


繰り返しますが口ベタな人は、本当にここから人生が変わるかもしれない。

そんな力を持った本だと思いますよ。


人を操る禁断の文章術

人を操る禁断の文章術