サカトのバイオハック

遺伝子栄養指導者サカトのブログ

過敏なタイプにチロシンサプリは勧めない理由【仕組みを理解すべき】

過敏なタイプにチロシンサプリは勧めない理由【仕組みを理解すべき】

こんにちはサカトです🙂

今回は、『過敏なタイプにチロシンサプリは勧めない理由【仕組みを理解すべき】』というタイトルでお伝えします。

「チロシン」というサプリメントはご存知でしょうか?

こんなやつ

このチロシンがどんなサプリかというと…

例えばこちらの『Z会』のページでは(学習塾ですね!)「集中力」「判断力」「決断力」「記憶力」などの言葉が見られます。

記憶力と集中力UPに…チロシン : Z-SQUARE | Z会

Z会が紹介するくらいですから、世間的にはいわゆる『スマートドラック』と言われたりするようなものとして扱われているようです。

この記事では、ここにちょっと「待った」をかけたい。

場合によっては逆効果になることもあると、注意喚起します。

過敏なタイプにチロシンサプリは勧めない理由

※ 今回の記事は「エビデンス」云々というよりは、私の主観と体験や観察からものになります。

言い切り口調だったりすると思いますが、そういった前提でお読みください。

カテコールアミンの作用

そもそも「チロシン」って何で、なぜ効くのか。

これはズバリ、チロシンは「カテコラミンの材料だから」効くのです。

『脳科学wiki』から引用します。

このように「チロシン→ドーパ→ドーパミン→ノルアドレナリン→アドレナリン」という順番で合成されていきます。

ドーパミンとかアドレナリンとか、聞いたことあるでしょう🙂

これらは神経伝達物質であり、例えばドーパミンは「やる気」に関わると言われています。

チロシンはこれら、総称:カテコールアミンの「原料」なのです。

過敏さん(HSP?)はカテコールアミンが出やすい人種である

さて、世の中には「刺激に対して過敏なタイプ」の人がいます。

人と目を合わすのが苦手だったり、人ゴミが嫌いだったり。

大きな音が苦手だったり、TVのドッキリ企画を「いたたまれなくて」見れなかったり…

なんとなく、ピンとくる人いらっしゃると思います🙂

アーユルヴェーダでいうところの「ヴァータ(風)」に近い性質を持ったタイプですが、この人たちは現代的に言い換えると「カテコールアミンが出やすい人」と言えそうです。>

ドーパミンも行動のためのホルモンですし、アドレナリンやノルアドレナリンは「闘争・逃走反応」と呼ばれる「戦うか逃げるか」のホルモンです。

つまりざっくり言うと、これらは「ストレスホルモン」なのです。

なんとなく、自分がストレスに弱い「過敏なタイプ」かどうかってわかると思います。

僕も割とそういうタイプで、飲み会など嫌いですし、昔はちょっとした騒音によくイライラしていました。

チロシンはストレス反応を強化する

私はチロシンを飲むと、そわそわしてきます。

それは強まってくると、「不安」や「焦燥感」と呼ぶに相応しいものになってきます。

これは、それらストレスホルモンが増えてしまった反応だと捉えることができます。

全くもって私の主観で申し訳ないのですが、この「そわそわ感」はまとめるとこんな時に観察されます。

  • 絶食時間が長くなったとき
  • カフェインを取りすぎたとき
  • チロシンを摂取したとき

絶食時間が長くなってくると、血糖が消費されて血糖値が下がってきます。

体はそれに対応して、血糖値を上げるためのホルモンを分泌し始めるワケです。

そして血糖値を上げるホルモンというのは、基本的にストレスホルモンなのです。

食料を確保するために動かないといけないワケですから、この反応は理にかなっています。

繰り返しますが、チロシンを摂取したときの感覚はこれに似ているのです(僕の主観ですけどネー)。

これはある意味では「集中」ですし、ある意味では「やる気」ですよね。

記憶力が高まるのも「危機に瀕した状況」だからと考えると納得できます。

チロシンは、ストレス反応を強化することができるサプリなのです。

あなたはストレスを感じやすい人ですか??

ストレス反応を起こしやすい過敏なヴァータタイプは、そもそもストレス反応が起こりやすい人なのです。

多分、塾や学校に行って「周りに人がいるだけ」でそれなりにストレスとなります。

ある意味でそれは戦闘モードであって、集中に適した状態になりやすいワケですね。

そんな人が追加でチロシンを飲むと、反応が強まりすぎて不安や焦燥に代わります。

もしかしたら、逆に集中できなくなるかもしれませんよ。

もちろんストレス反応を起こしにくい異なるタイプの方には有効に働くでしょう(カパタイプと言います)。

見極めが大切です。

「過敏なタイプはすでにチロシンを飲んだような状態になっている」と捉えていいかもしれません。

ちなむと、先にも述べましたがカフェインにも似たような効果があります。

コーヒー論争が尽きないのは、「その人のタイプによるから」というのも一因でしょうね。

「過敏なタイプにチロシンサプリは勧めない理由」のまとめ

というワケで…カフェインと同じく、チロシンはストレス反応を強めるサプリなのです。

しっかりとそのことを理解した上で、使うのが理想です。

ヴァータタイプである僕は、「クリエイティビティを発揮したい場面」や「休日にダラダラしすぎないため」にチロシンを使います。

普段づかいにすると「落ち着いた幸せな感じ」がなくなってツライです。

厳密にはなかなか雑なロジックですが、私個人の観察としてはとても有効です。

ぜひこれをヒントにチロシンサプリと付き合ってみてください。

それではまた🙂

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