「え〜でもプロテインって太るんでしょ〜?」
ホエイプロテインの素晴らしさを、実体験に基づいて情熱的に語ると、
男は、割とすぐ飲むようになるんです。
「まじか。飲むわ。」
「どこのメーカーのヤツがええの?」
なんて、簡単に前のめり状態になるパターンが多い。
私としましても、素晴らしいモノが正しく普及するのが嬉しく、満足感があります。
ところが
どれだけホエイプロテインの優秀さを説明しても、
女性は、なかなか飲むようにはなりませんね。
筋トレ歴が長い人はこれ、かなり共感してくれることと思います。
これは、なぜなんだろう?というのが今回のテーマです。
この記事を読むと、
・「プロテインって太るんでしょ?」と言われても動揺しなくなります
・「プロテインって太るんでしょ?」と言われても腹が立たなくなります
ベテラントレーニーはメンタルマネジメントとして、今回の内容をしっかり身につけておくことがよろしいかと思います。
「プロテインは太らない!」としても、実はどうでもいいと思っている
彼女たちは、実は「プロテインが太るかどうか」なんてどうでもいいと思っている可能性があります。
彼女たちの頭にあるのは、こうです。
「なんでそんな大して美味しくもなく、おしゃれでもないもので腹を膨らませにゃならんのだ」
彼女たちは美味しいものか、おしゃれなもの(それを食べてるとイメージが UP するもの)しか食べたくないんです。
だから、サラダや果物やスムージーは、けっこう美味しくなくても食べる人が多くいます。
なぜなら、それらを食べていると自分のイメージが UP するからです。
ですので
「なんでそんなダセーもんをわざわざ金払って飲まなきゃなんねーんだよ!」
というのが本音です。
そう考えると「プロテイン = オシャレ」というイメージが完全に定着した時が、
プロテインが真に普及する時だと言えそうです。
実際、プロテインメーカーは頑張っていますよ。
プロテインなんて、大して種類はないし、どれも似たようなものなのに、
かなりたくさんの種類の商品が発売されています。
それらは、内容的にはもはやなんでもよく、
「いかにオシャレなイメージで売れるか」に尽力しています。
ドラッグストアの女性用サプリメントのコーナーを見ると、なかなか面白いです。
私から見ればまったく不必要ですが、
ネーミングを工夫して、余計なもの(スーパーフードとか)を添加して、めいっぱい雰囲気を出したただのプロテインが色々と売られています。
「スムージー」と名付けていますね、なるほど。
これらは総じて、めちゃくちゃ値段が高いです。
余計なものを口にしたくない、なぜならその分お菓子が食べられなくなるから!
要するに、なぜ彼女たちがプロテインを飲みたくないのかは、以下の2パターンです。
・プロテインでお腹が膨れちゃって、その分美味しいものが食べられなくなるのが怖い
・プロテインを飲んだって別にいくらでも食べれるが、その分食事を減らすのは嫌なので、プロテインのぶん太ってしまうのが怖い
とにかく、ちゃんと美味しい食事が絶対に食べたいのです。
今までの生活で確立している「この程度までなら太らない」食事を、これ以上削りたくないのです。
「今までの食事を削らずにプロテインを飲むと、その分太るだろうが!」ということです。
男性は生物学的に、女性ほどは食べることに執着しないので、ここのところがわからない。
「プロテインを飲んだらけっこうお腹が膨れるから、自然と食事量減るよ?」
なんて思うだけ。
いや、例えそうだとしても、彼女たちは嫌なんだと思います。
とにかく今の食事量、減らしたくないんです。
結論
「え〜でも、プロテインって太るんでしょ〜??」
↓翻訳
「プロテインのぶん、スイーツ食べれないのが嫌なんだよヴォケ!」
PS
それくらい食事が大切で、食べることが幸せなんですよ彼女たちは。
ある意味うらやましいです。
私はかなり食事をストイックにしてはじめて、たま〜に食べるラーメンとかハンバーガーとかに感動できます。
あれくらいの感動が彼女たちには常にあるのかも?なんて想像しちゃいますね。
そう考えると、別に腹は立ちませんよね?
PSのPS
あ、大事なことをいうの忘れてましたが。
前提ですけど、ホエイプロテインは太りません。
詳しくは別記事に書きましたが、おおむね下記の通り。
- タンパク質はそもそも消化吸収に大きなカロリーを使う
- ホエイプロテインは食欲を減退させる作用がある
- タンパク質不足だった人は筋肉量が増えるので基礎代謝が上がる
なので正論で言えば、太るわけはなく、むしろ痩せます。
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