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筋トレが続かない人のたった一つの特徴【10人教えて見えてきた法則】

筋トレが続かない人の特徴【10人教えて見えてきた法則】

どうもサカトです。

今回は私が気づいた「筋トレが続かない人の特徴」をお伝えしたいと思います。

この記事を書く私は筋トレ4年目でして・・・、この3年間に

「自分も筋トレやりたいっす」

という友人知人をかれこれ10人ほど、教えてきました。

その中で、はっきりとある法則が浮かんできたんですね。

サンプル数たったの10とはいえ(サンプル力たったの10か・・・ゴミめ)、まぁまぁの数ですよ。

論文だってその程度の数でやってたりしますからね。

>> Repeated muscle glycogen supercompensation with four days’ recovery between exhaustive exercise

ほら今パレオさんのブログから引っ張ってきたこの論文だって、7人のサイクリストを対象にした実験ですから。

決して少ない数字ではありませんよ。

もしあなたが運動部のキャプテンだったり、会社の管理職だったりしたなら、今まで10人くらいの後輩を指導してきた経験はあるんじゃないですか?

素晴らしい経験値です。誇っていいですよ。論文並みなんですから。

あなたは彼らから何を学びましたか?どんな法則を見つけましたか?

・・・と、言うことでその法則について。私なりの考察とともにご紹介したいと思います。

筋トレが続かない人の特徴

筋トレが続かない人の特徴

筋トレが続かない人はどんな人か。

 ズバリ、スタートダッシュが決まらなかった人です。

つまり、早い段階で成功体験をつくることができたかどうかです。

早い段階で成功体験をつくることができた人は、ほっといても長く続いていますね。

  • 体重が減った!
  • 力こぶが大きくなった!
  • お腹が少しスッキリした!
  • 持ち上がる重さが増えた!

などなど、なんでもいいから小さな実感を得られると強い。

なぜ現実と違ってゲームは簡単にハマってしまうのかと言うと、やり始めてすぐに小さな成功を体験させるように作られているからです。

ちょっと歩いて敵をぶん殴っただけで

「Congratulations!!」

パッパカパーン!

って、やたらとホメてくれますよね。気持ちいい効果音とともに。

あれはゲームをやる人のモチベーションを切らさないために、制作側はかなり意識して成功体験を与えているんですよ。

モチベーションなんてものはすぐに燃え尽きますからね。

燃料を足さないと火はすぐに小さくなって、消えてしまいます。

燃料なしで走れるのは・・・私の体感的には10日程度ですかね。

というわけでスタートダッシュが命。遅くとも10日以内には何かしらの成果を出すべき。

これを続ければ絶対成長できる!変われる!

と、頭ではなく心で確信するには、成功の実体験が必要不可欠なんですよ。

スタートダッシュを決めやすいタイプと決めにくいタイプの法則

スタートダッシュを決めやすいタイプと決めにくいタイプの法則

私は気づいたんです。

筋トレにおいて、スタートダッシュを決めやすい人にはある法則があると。

この法則にあてはまる人は、10日以内に小さな成功体験を積み、一気にのめり込んでいく可能性が私の観察した限りなんと100%なんです。

この法則に当てはまらない人にとっては、まさにこのツイートの通り。

普通の体型の人に筋肉がつくにはそれなりの時間がかかります。

もちろん太っている人の脂肪が落とすのはさらに厄介です。そうそう短期間で落ちるものではありません(初心者にとっては)。

では答えを言いましょう。

 もともと痩せ型でガリガリの人は、スタートダッシュを決めやすい

なぜならあまりにも筋肉がなく、あまりにも栄養状態が悪いため、ちょっと改善すればすぐに効果を実感できるからです。

根拠は私!

プロテインを使い、多食をし、それなりにでも筋トレすれば、一気に10kg体重 UP しました。

・・・ぶっちゃけこの間、1ヶ月も経ってないです。すぐでした。

私が教えた人たちを見ても、続いている人は・・・ガリガリタイプばかり。

継続できないのは

このお腹だけなんとかならんやろか?

と言ってくるタイプなんです。

この人たちが成果を実感するのは、脂肪を減らす必要があるので少し時間がかかってしまうんですね。その間に飽きてしまう。

ですから、声を出して言いたいのは

そこのガリガリ君!君はものすごいチャンスを逃してるぞ!

ということ。

では「筋トレが続きにくい人」はどうすればいいのか?

では「筋トレが続きにくい人」はどうすればいいのか?

とはいえ、なぜ続かないのかがわかった今、対策を打つことは可能です。

 太めの人は、いったん脂肪のことは忘れておいて重量を上げることにこだわるべしです。

そこに喜びを見出しましょう。

心配しなくとも、ちゃんとやればすぐに重量は上がります。楽しいですよ。

いやいやそんなんどうでも良くて、お腹の脂肪を落としたいだけなんだよなー

という気持ちもわかります。

が、そもそも脂肪をはやく落としたいのなら運動よりも食事なんですよね・・・。

筋トレを継続させることよりも、食事制限を継続させることに注力すべきです。

おすすめはケトジェニック・ダイエットですね。

難易度は高いですが、マスターすれば楽だし健康的だしメリットだらけの方法です。

挑戦する価値は大いにありますよ。

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30分もあれば読み切れると思います。

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さて、痩せたいタイプの方が筋トレを継続させたいということでしたら、重量にこだわりましょう。

嫌がってるかもしれませんが、私に言わせればうらやましいですよ!!

あなたたちには筋肉系・パワー系の才能があるんです。

ガリガリタイプの私がいくら頑張っても挙げられない重量をひょいっと挙げたりします。

この悔しさがわかりますかね?

物事は一長一短ですね。バルクの才能とダイエットの才能は両立しないみたい。

あなたたちパワー系の人たちは、筋トレを習慣にしにくいかもしれないけど、その分後で大きなリターンを得ることができます!

まじでうらやましい。

その才能を活かすためにも、重量にこだわって筋トレを始めてみてほしいです。

筋トレが続かない人のあとがき

以上になります。

 新しい物事を始めるときはスタートダッシュが命です。

ガリガリタイプはチャンスです。

条件さえ整えれば一気にスタートダッシュをかけられる。

適当でもいいので、とにかくウエイトで身体を鍛え、プロテインを一日に何回も飲めば OK です。

それくらいの雑さでもスタートダッシュは決められます。

ウエイトが無いパターンも考慮した「結果を出す」方法を詳しく記事にしています。

具体的にはそちらを参照してください。

>> 学生・サラリーマンのこっそり筋トレ成功法 | 健康のためなら死んでもいい

また、スタートダッシュに必須である「プロテイン」の紹介もしていますので合わせてチェックしてみてください。

プロテインにも、ぶっちゃけ売り手都合としか思えないハズレ商品があります。

下記リンクに基本はすべて書いていますから、最初に正しい情報をつかんでおきましょう。

>> 私のおすすめのプロテインはコレ【3つ厳選】 | 健康のためなら死んでもいい