「筋トレで肩こりは治るの?」
「肩もみのほうがいいんじゃないの?」
「具体的に何をやればいいですか?」
という要望に答えます。
この記事を読むと肩こりの本質的な解決法が理解できます。
この記事を書く私は筋トレ4年目。かつて 1 年半で 48kg→75kg の大増量を果たしました。
元ハイパー虚弱体質でして、肩こりもなかなか酷かった。
ひどい時は夜眠れなくなることも。
ですので肩こりの辛さはよくよくわかります・・・
筋トレで肩こりは本当に治るのか?
結論:私は完全に治りました
正直、肩こりのことを忘れ去るくらいに完ぺきに治りました。
冷え性と同じく、筋トレによって完ぺきに治ったシリーズです。
では、なぜ筋トレで肩こりが治るのか。
長く同じ姿勢で血流が悪くなった筋肉に、強力に血液を流し込めるからでしょう。
肩もみで一時的に肩こりが緩和するのは、揉むことによって血の巡りをよくできるから。
でも、どう考えても筋肉に血を送り込むのに最適な方法はその筋肉を使うことですよね。
筋トレをすると余計に筋肉が固まるよ!
なんて言われると「いやあなたまともに筋トレしたことないでしょ」って思います。
筋肉を使わない方が血の巡りが悪くて固まっちゃうって、すごく当たり前の考え方だと思うんですけどね。
ざっと一般的な肩こり解消法を調べてみるとこんな感じ。
- マッサージ
- お風呂
- 姿勢改善
- ストレッチ
要するにどれも、筋肉を動かしたり外部から熱を与えたりして、血の巡りをよくしているだけでしょう。
と、dis りつつも・・・実は私、肩こりを治すために全て実践したことがあります。
どれも一時的な改善に留まりましたし、姿勢改善は・・・継続できた試しがない。
繰り返しますがどう考えても筋肉に血を送り込むのに最適な方法はその筋肉を使うことですよね。
単純にお聞きしたいんですけど、これらで肩こり解消したっていう人いますか?
私は、上記のことを実践して肩こり解消できた人を見たことないんですよね。
むしろずっ〜と「肩こりがひどいひどい」言ってる人こそ、上記のことに取り組んでる印象です(けど筋トレは断固しない)。
外部から血の巡りをよくしても、そりゃ一時的なものでしかないのは当たり前なんですけどね・・・
というわけで、筋トレで肩こりは治ります。
少なくとも私は完ぺきに治りました。
肩こりを直すために何をすべき?
では具体的に何をすればいいか。
自分の経験から言うと、ぶっちゃけ「ガチで筋トレをはじめてください」と言いたいのが本音です。
そうすれば気づけば勝手に治ってます。肩こりなんて。
嫌でも血がガンガンに巡りますので。お風呂とかマッサージとかメじゃないですね。
ですが、それも不親切なのでとりあえず私の思う「肩こり解消種目」を書いておきます。
肩こりの原因である肩の「僧帽筋」と言う筋肉って、筋トレしてたら「嫌でも負荷が乗る」筋肉なんです。
筋トレあるあるですが
・重たいダンベルをただ持ってるだけで筋肉痛になります。
・広背筋を鍛えようとしているのになぜか僧帽筋に限界がきます。
・三角筋を鍛えようとしているのになぜか僧帽筋に限界がきます。
と言う感じ。
特に初心者のうちって「何をやっても僧帽筋に効く」みたいなところもあって・・・
ぶっちゃけそこそこの重量さえあれば何の種目をやっても肩こりくらい治るだろと思いつつ、続きを書きます。
私は、サイドレイズをやればいいと思います。
なぜなら、軽い重量で僧帽筋に強い刺激を入れられるから(笑)
なぜカッコワライなのかと言うと、本当はサイドレイズは「三角筋」の種目であって、肩こりの筋肉である「僧帽筋」の種目ではないからです。
サイドレイズを三角筋に効かせるコツは「いかに僧帽筋を使わないか」なんです。
私たちトレーニーは「あ〜だめだ僧帽に入っちゃったわ」みたいな使い方をします。よくないわけです。
しかし逆に言うと、それくらい僧帽筋を使いやすい種目だってことなんですよね。
そして僧帽筋の種目である「シュラッグ」はかなりの重量が必要になるので、この記事を読んでいるような人には向いてません。
し、シュラッグってなんかつまんないんですよね。
重いもの持って肩をすくめるだけですからね!(個人の感想です)
だから私的には「サイドレイズ」です。
なにせ大した重さがなくてもできますし、上達して三角筋を鍛えちゃっても損なことは何もありません。
男なら肩幅が広がってカッコよく、女性は肩のくびれが生まれて女らしくなります(ほんまぞ)。
細かいことは考えずにやればよろしい。損は絶対にないです。
サイドレイズなら1kgとか3kgとかでも十分効きます(やればわかる)。
コツは、ゆっくり動かすことですかね・・・。
筋トレ肩こりのまとめ
今回は「個人の感想」が多くなりましたが、それくらいに実はイージーなことだと思うんです。
少なくとも、肩もみとかエレキバンとかそう言う小手先の対応と比べて、筋トレが本質的なアプローチなのは間違い無いです。
「肩こりにサイドレイズ」と言う発想は、筋トレに慣れている人にとってはなかなか盲点かと思います。
・・・シュラッグって言いがちですよね😏
「三角筋を鍛えようとしたら、なんか肩こりが治った」と言うパターンが実は多いのではないかという新たな仮説を発見しつつ、今回は筆を置きます。
サイドレイズ、ぜひやってみてください。