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スタンディングデスクはまだ買うな!購入する前に必ず考えておくべきこと【適当だと私みたいに失敗しますよ】

2018/03/08 の過去記事フルリライト

スタンディングデスクを購入する前に必ず考えておくべきこと!【適当だと私みたいに失敗しますよ】

「座りすぎ」の害は怖い!私もスタンディングデスクを試してみようかな・・・

とお考えの方に。

その前に、必ず考えておくべきことがあります。

この記事を書く私、サカト (@Sakato0)は元超虚弱体質。

現在は自宅と職場の両方でスタンディングデスクを導入してまして・・・自宅のは自作、会社のは既製品です。

昔から、イスに長く座っているとお尻が痛くなり、脚に違和感が走り、倦怠感に襲われます。

これらの症状から開放されて、今ではとても快適に仕事ができています!・・・つまらないイベントで長く座らないでいい限りは、ですが

今からお話する内容は、未だに他のサイト等では見聞きしたことがありません。

なぜなら、スタンディングデスクメーカーからしたら自分が売るべき商品を dis ることになるからです。

 だからこそ、スタンディングデスクの導入を考えているあなたはなによりまず第一にこの記事を読むべきです。

この記事を読まずに商品を検討しても、枝葉末節にとらわれるばかりで最も考えるべきところを見失ったままになるでしょう。

とても簡単なことですので、スタンディングデスクの商品の検討に入る前にサクッとチェックしていってくださいね。

ちょっと待って・・・!なんで机の高さを変える必要があるの??

ちょっと待って・・・なんで机の高さを変える必要があるの??

早速ですが、問います。

なんで、机の高さを変える必要があるんですか?

・・・。

いや、だってそりゃ、立てった状態で PC とかを使って仕事するためだよ!

うん、そうですよね。

でも、だったら昇降できる机じゃなくて、ただの高い机ではダメなんですか?

ずっと立ちっぱなしだったら疲れるだろうがよ!

基本座って仕事して、ちょくちょく立てって仕事する!その都度、机の高さを変えるんだよ!

そのたび、机の高さを変えなきゃ仕事できないだろ!

それって要するに、座ってても立てってても、仕事がしたいってことですよね?

だからそう言ってんだろ!そのために机の高さを変えて目線を揃えるんだろうが!

 じゃあ、背の高いイスを使ったらどうですか?

背の高いイスと、フツーの立ち机を使えば、立てっているときと座っているときの目線の高さが揃います。

基本的に立って仕事をして、ちょっと脚が疲れてきたら高いイスに腰掛けて仕事を続ける。

それでよくないですか?

よく考えて!机を上げ下げなんて、ほんとにできますか?

よく考えて!机を上げ下げなんて、ほんとにできますか?

イメージしてみてください。

あなたの現在のデスクに、昇降機能がついていたとしましょう。

隣のレバーを外して、ぐっと持ち上げると机の高さが上がる、と。

それって、ほんとに実践できますか?

机の上がごちゃついてませんか?

  • 机の上のコーヒーはこぼれませんか?
  • こんがらがってる配線を引っ張ってしまいませんか?また下ろす時に線を挟んでしまいませんか?
  • 積み上げている資料が崩れませんか?隣にはみ出てると全部崩壊しますよ

持ち上げる際の振動は問題ない?失敗して机が斜めになる可能性は?

重さはどれくらい?下ろすときに指を挟まない?

飾ってあるお気に入りのフィギュアは大丈夫?そのもらいものの可愛らしい観葉植物も、倒したらかなり後が面倒ですよ?

必ずご自分の現状のデスクを具体的にイメージしてみてください。

ほんとうに、上げ下げ可能ですか?

ほんとうに立ったり座ったりしますか?

仕事でいそがしいときに、本当にわざわざ机を持ち上げてまで立ち上がりますか?

あなたは目の前の仕事にすごく集中しているときもあるし、深刻なトラブルを抱えていることもある。

タイミング悪く上司に話しかけられたり、来てほしくない電話が鳴ったり。

そんな慌ただしい日常の中で

「よしっ、健康のためにもそろそろ立たなきゃ ♪ えーいっ」

って、机を持ち上げたりします?(笑)

正直、私にはありえないことのように思えます。

昇降機能がついたらお高いに決まってる

昇降機能なんてついたら、机の構造が複雑になるに決まってます。

  • 複雑な仕組みの分、価格が上がる
  • 壊れやすく、トラブルの可能性が上がる
  • 強度も発揮しにくい

シンプルなもののほうが、間違いなく安いでしょう。

昇降機能と価格にとらわれて、一番肝心の「サイズ」を見落とすのも怖い。

冷静になって、最も大切な「サイズ」のことに集中して物を選んでいただきたいです。

シンプルな昇降のない立ち机なら、価格的にも安心です!

ついでに助言すると、サイズは思ってるより広く!が鉄則です。

料理を盛り付けるのきのお皿のイメージで。

思ってるよりはるかに大きいほうが、だいたいうまくいきますよ。

私のスタンディングデスクに関する主張をまとめましょう

はっきり言います。

 スタンディングデスクを昇降させるなんて、バカげてます

完全に、古い慣習から抜け出せないだけの愚かなミスリードです。

「座る」ことが基本だという思い込みから逃れられてません。

逆です。

「立つ」のが基本で、疲れたら座るんです。

そのためには「高いイス+立ち机」という組み合わせで考えることが答えになります。

これが「スタンディングデスクを購入する前に必ず考えておくべきこと」です。

じゃあ私は具体的にどうしているのか?

じゃあ私は具体的にどうしているのか?

ではここから、具体的に私が使っているスタンディングデスク環境について説明していきます。

自宅では DIY、会社では既製品でつくっています。

人におすすめできるのはもちろん会社の方ですが、せっかくなので両方紹介しておきますね。

会社のスタンディングデスク

ちょっと見にくくて申し訳ないですが、こんな感じです。

会社のスタンディングデスク

机はオフィスコムのスタンディングデスクの幅1200のナチュラルです 👇

オフィスコム スタンディングデスク 高さ1030mm 幅1200×奥行600mm

幅は1000(100cm)バージョンもありますが、私は120cmをおすすめします。部屋に入らないのでない限り、広いにこしたことはないですから。

「法人様限定」となっていますが、個人でも買えます!

法人名義で購入できれば、送料無料ですので会社のデスクを買えたい方には特におすすめ。

この商品は部品ごとにバラバラでやってきます。

一人で十分に組み立てできるレベルですが、やや面倒くさいのは否定できません。

私はひとりでサクッと組み立てましたが、いい組み立てスペースがないとか、どうしても面倒くさいという方は、有料ですが組み立てサービスも利用できますよ。

価格は、2019/08/14 現在で税込み 12852円です。

スタンディングデスクでこの値段はかなり安いと思います。これもシンプルゆえです。

しかもpaypay登録で9%オフ、Tポイントもつくので、会員の方には特におすすめですね。

私がこの商品を買ったのは1年前くらいかな?

今でもけっこう売れてるみたいで、私のもってるナチュラルカラーは現在売り切れです。

コメントを見ても割と在庫切れが出る模様。在庫があるうちに買ったほうがいいかもしれません。

余談ですが。

この机を2つ L 字で並べれば、L 型スタンディングデスクにできます。

私はもっと部屋にスペースが手に入ったら L 型にしようかなと目論んでいますよ😋

L 型のフォルムって憧れますし、なによりカッコいいです。エグゼクティブって感じしません?(笑

重ねて言いますが、机はなによりサイズが大切ですので、天板の奥行き60cmと幅120cmはしっかりとメジャーを使ってどれくらいか確認しておいてくださいね。

オフィスコム スタンディングデスク 高さ1030mm 幅1200×奥行600mm

ちなみに私は身長176cmです。

ディスプレイは私からしたらちょっと低いのでアームで高さを上げています。

首がうつむかない高さをとることが重要です!

となると、スタンディングデスクの高さはどうであれ、アームはマストになります。

キーボードの高さはちょうどいいです。

キーボードは多少高くても低くても案外問題ないですので、そう心配しなくてもいいかなと思います。

参考までに。

会社のイス

そして会社の立ち机用のイスは普通の安い「カウンターチェア」のホワイトです。

そして会社の立ち机用のイスは普通の安い「カウンターチェア」のホワイトです。

>> 使いやすいカウンターチェア 座面レザー調 軽量チェア(重さ約5kg) 昇降式 | Amazon

「カウンターチェア」や「バーチェア」と検索すれば高いイスが出てきますよ。

イスにはそんなに座るわけではないので、特に高いものを買う必要はないかなと思います。

お好きなものをどうぞ。

私は上記商品に何の不満もありません。

組み立てもいくつか差し込むだけですぐでしたし、高さの調節もガス式でワンタッチで昇降します。

特に不満のない出来なので、低価格帯で購入するならこの商品はおすすめですよ。

家のスタンディングデスク

家の書斎兼ジムのスタンディングデスク環境はこんな感じです。

家のスタンディングデスク

あれ?お前、それ卓上の昇降型デスクじゃん!話がちがくね!?

って、感じですよね(笑)

そうなんです、家のスタンディングデスクは会社より先に作ったもので、要するに失敗作なんです😂

上に乗っている昇降機能付きの、既製の机に乗せるタイプのスタンディングデスクは、一番最初に買ったものです。

わりとガチで高い商品で確か3万以上したはず・・・。

これが、天板が狭いし、謎のスマホを引っ掛ける溝があって邪魔だし、上げ下げ面倒くさいし、最悪だったんですよね。

まぁ、その失敗があるからこそのこの記事なんですよ!(泣)

高い勉強代でした・・・あなたは、大丈夫です。この記事を読みましたからね!😄

下の机は、使わなくなったコタツの天板を、BOXの本棚と壁に打ち込んだ木材で支えています。

そしてそれではディスプレイの位置が低すぎて微妙だなと思ったところで、この失敗した台をつかってディスプレイの高さを変えた、という歴史になってます(笑)

もちろんみなさんは「会社のスタンディングデスク」を参考にしてくださいね。

圧倒的にそちらのほうが安上がりでハイクオリティですから(泣)

家のイスも似たような感じです。ここは好みなので省略しますね。

ご自分で探されるのがいいかと思います。机のように罠はありませんから(笑)

>> Amazonで「バーチェア」を検索

スタンディングデスク購入失敗のあとがき

スタンディングデスク購入失敗のあとがき

とにかく

机に昇降機能なんていらんだろうが!

というのが私の主張です。

この考え方に納得できるからはぜひ、最初から固定のスタンディングデスクを購入してください。

無駄な出費をすることのないよう、ささやかながら応援しております。

スタンディングデスクを活用してより健康的な生活を送ってください。

それではまた。

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