どうもサカトです。
以前にこんな記事を書きました。
この記事では「充電器とモバイルバッテリーが一体となった製品」の素晴らしさを語ったわけですが、実はその後に購入した製品で大失敗してしまったんですね。
この失敗はあまり語られているのを見たことがありませんし、皆様にとってもいい教訓になりそうなので
今回はその失敗について語ってみようと思います。
Ankerのモバイルバッテリー購入の失敗
その失敗した製品はコチラです🔽
Anker PowerCore Fusion 10000。
前回の記事で書いた商品の上位版的なやつ。
差し込みがゆるい
もうさっさとこれの何が悪いのかをズバリ書きます。
これ「コンセント(プラグ)の差し込みがユルユル」なのです。
ちゃんとギチっとコンセントにプラグが固定されないのです。
本体がぶきっちょな大サイズで重量が重い上に、差し込みプラグの規格が甘いのかしっかりとコンセントに刺さらない。
なのでまぁコンセントから落ちる落ちる。
ちょっとでもケーブルを引っ張ったり、コンセントに刺さっている本体に触れると(当たるではなく触れるレベル)外れて落ちます。
朝に起きたらコンセントから外れている
眠りにつく前に、明日のためにスマホを充電するじゃないですか。
朝起きるとコイツがコンセントから外れてるんですよ(笑)ほんと殺意を覚えます。
なぜ毎回ちゃんと充電できているかどうかのギャンブルをしないといけないのか…
しかもこれすごく危険なんです。
ゆるいから、簡単に「刺さりかけ」みたいな状態になってプラグ部分が露出します。
そこにモノが触れてしまって、感電や火災のリスクがあるわけです。ほんまク◯です。
デカすぎて刺せない
また図体がでかいために、コンセントに挿してある他のプラグとしょっちゅう競合します。
他のプラグにぶつかってしまってうまく刺せないんです。
何度も言いますが「しかもゆるい」のでもう「ちょっと斜めだけど無理に刺す」も全くできません。
もうあらゆる観点からイライラさせる商品です。
しかし「コンセントへの差し込みがゆるい」ことがこんなにストレスになるとは予想外でした。
この商品を買うにあたって様々な要素を比較して検討したんですが…その検討内容に「差し込みの強さ」は無かった。
実際に使ってみればすぐにわかることなのに。
同じ理由で失敗だったCIOの充電器
そして実はまったく同じような感想を持たされた別の商品もあって、それがCIOのコチラの商品。
これもホントだめ。同じくゆるゆるです。
しかもコイツに至っては線を2つ以上繋いでいると、macbookの充電ができなくなるという欠陥つき。
コチラのCIOの商品もかなり比較検討を重ねて自信を持って購入したものだったので、なかなかにガックリでした。
まぁ使えなくはないので未だに使ってはいますけどね…
多機能ツールの弱さ
今回の失敗から何を学べるか。
「データだけでなく実物を見ることの大切さ」でしょうね。
ちょっと抽象的に考えると…直面したのはやはり「多機能であることの弱さ」だと言えそうです。
ひとつのツールで多機能を目指すと、結局はどの機能も弱くなる。
ナイフとしても栓抜きとしてもノコギリとしても使いにくい『十徳ナイフ』みたいなものですね…
多機能な all-in-one ツールはもうそれ自体が地雷である可能性が高いものと認識して、警戒して臨むべきものであるようです。
教訓をまとめましょう。
- プラグには「差し込みがしっかりしているか」という重要な要素がある
- all-in-one なものは品質を警戒せよ
- データではなくできるだけ実物を経験しろ
次に活かせたらいいなと思います。
Ankerは都内ならいくつかリアルショップがあるので、できれば実物を触りにいくと良いですね。
それではまた。