こんにちはサカトです🙂
今回は、「ヴァータが乱れたときは逆にチャンスかも?」というテーマでお話をします。
アーユルヴェーダではヴァータを「鎮める」ための手立てを色々とアプローチしていくワケですが…
ここではそういった発想ではなく、ある意味「合気道的な」?ヴァータの強まりを「うまく活用する」ような方法を考えてみます。
ヴァータの乱れは利用できる
「ヴァータの乱れも使いよう」だと考えます。
インプットもできないし、休むこともできなくなる
私はヴァータの強まりは、「ストレスホルモン」の状態だと考えています。
具体的にはドーパミン・アドレナリン・ノルアドレナリン・コルチゾール(次点としてグルタミン酸・アルドステロンなど)です。
ヴァータが強まってくると、ソワソワしてのんびりした気持ちになれません。
私の主観ですが、本が読みづらくなります。
文字を追うのが苦痛になってくるのです。
実際、鬱などの症状で「文字が滑って頭に入らない」というものがあるそうで、関連がありそうな感じですね。
かといって休憩することもうまくできないのが困ったところでして、ソワソワしてのんびりできないのですよ。
僕の場合、人と話すのもめちゃくちゃ面倒臭くなります。
「どうでもいいことばっかり言いやがってこの○○が」という気分になりますw
おそらく、ヴァータのソワソワが「人の話をじっくり聞く(待つ)」ということと相性が悪いのでしょうね。
「ピッタの強まり」ならここでガンガンにやり込めたり八つ当たりしたりして割とスッキリするのかもしれませんが
ヴァータの私は、もう人と一切話をする気になれなくなったりします。
逆にいうと「そのケ」が出てきたら「あ、ヴァータ強まってるな」と判断していいのかも…などど思いつつです。
ヴァータはクリエイター
しかし逆に考えましょう。
ヴァータはクリエイティブな性質だと言われています。
ヴァータが強まっている状態は、何かに没頭してクリエイトするのに向いているのですよ(たぶん)。
私は昔から、ソワソワし始めたら「運動」すれば解消することを経験的に知っていました。
ヴァータ(風)は、風だけあって「動き」の性質です。
運動・演奏・生産(クリエイト)が捗る状態なのです(どれも広義には運動だと思っています)。
おそらく「入力」ではなくて「出力」すべき状態なのです。
ヴァータ体質の人は生物的に弱いですので、もちろん普段はヴァータを鎮めるような生活(規則正しく・落ち着いた生活)を心がけないと、すぐにダウンしてしまいます。
しかし、このようにうまく利用できることも知っておくといいですね。
クリエイティブな活動をしたいときは、ヴァータは大活躍するのです。
僕だけかもですが(笑)「人と関わるのがウザいモード」に入ったときや、「休むことができないソワソワモード」に入ったときは…「チャンス到来」と思ってもいいかもしれません。
勢いのままクリエイトしましょう。
僕だったら、筋トレしたり・楽器の演奏したり・勢いでブログを書いたり(リサーチみたいな活動は無理)ですかね。
こういう活動に対しては、チロシンも使えるワケですよ。
過敏なタイプにチロシンサプリは勧めない理由【仕組みを理解すべき】 - サカトのバイオハック
ソワソワや不安感に襲われたときは「実はクリエイティブな状態なのではないか?」という視点を持てると、適切に振る舞えるのかもしれませんよ。
あまりにひどい状態だと、それも無理かもですけどね。
以上、私のアイデアでした。
今回は以上になります。
それではまた。
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