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α-リポ酸 で低血糖になる!?【仕組みと対応を解説】

α-リポ酸 で低血糖になる!?【仕組みと対応を解説】

こんにちは、サカトです🙂

素晴らしい記事がありましたので、紹介します⬇︎

www.cyclochem.com

「α-リポ酸と低血糖について」です。

α-リポ酸を飲んでる方にとってはとても大切な注意なので、ぜひチェックしていってください。

α-リポ酸 で低血糖になる仕組みと対応

ちなむとトップの画像は「硫黄」のイメージです。リポ酸は硫黄を含みますからね🙂

α-リポ酸 とは

さて、「α-リポ酸」はビタミンCやビタミンE・グルタチオンをリサイクルできるスーパー抗酸化物質です。

さらにピルビン酸デヒドロゲナーゼ複合体の補因子であるなど「ビタミン様物質」としての働きも持ちます。

また抗糖尿病作用や重金属キレート作用も期待されていたり。*1

とにかく摂取しておいて損はなさそうな栄養素なのですよ。

α-リポ酸のリスク

この α-リポ酸 ですが、昔から(?)「低血糖になる場合があるので注意」という話がありました。

私自身はリポ酸で不調を感じたことはなく「インスリン感受性を高める作用があるから、その作用の過剰なのかな?」くらいに(適当に)考えていたのですが、どうやら違うようです。

α–リポ酸の投与で「インスリン自己抗体」が生じ、「インスリン自己免疫症候群」になってしまう、ということのようです。

自己抗体が生ずるということは、体がインスリンを異物とみなして攻撃しているということ。

インスリンが機能を失った結果、体はさらなるインスリン分泌を行ってしまう。

さらに都合の悪いことにある程度たつと抗体が外れてまたインスリンが機能するようになってしまう。

結果、大量のインスリンが効いてしまい低血糖が起こる、ということのようです。

さて、なぜこのようなことになってしまうのでしょうか?

2種類の α-リポ酸

α-リポ酸には実は2種類あるのです。

「R-α-リポ酸」と「S-α-リポ酸」です。

自然に存在するのはRリポ酸であり、またヒトが体内で合成するのもRリポ酸の方だそうです。

合成で作られたリポ酸はR体とS体が混ざった混合物となるようで、その混合物が「ラセミ体」です。

一般的なα-リポ酸サプリメントはラセミ体だということですね。

R体とS体ではインスリンとの結びつき方が異なる

先の記事で明らかにされているのは、その合成型の「S-リポ酸」と、天然型の「R-リポ酸」は異なる仕方でインスリンと結びつくということ。

おそらくヒトの免疫システムは、「自然に存在しないS体のリポ酸とインスリンが結びついた物質」を異物とみなしてしまっているのです。

記事によると、そのような感受性をもつのは「HLA遺伝子」を持つ人とのこと。

”日本人の場合、この型を持つ人は約8%いますが、欧米人の場合には人口の1%に満たない”

だそうで、特に日本人はラセミ体のリポ酸サプリに気をつける必要があるということになります。

ではどうする??

ではどうすればいいのかと言えば…

全てが「R-リポ酸」であるα-リポ酸を飲めばいいということです。

単に「α-リポ酸」とだけ表記されているものはラセミ体の可能性が高いです。

明確に「R-リポ酸」と書かれているものを選びましょう。

>> Doctor's Best, Best Stabilized R-Lipoic Acid、100 mg | iHerb

非常に有用なサプリメントですから、ぜひ間違いない選択をしていきたいですね🙂

それではまた。