「筋トレしようと思ってるんだけど、ラーメンって食べていいの?」
「バルクアップなら別にいいんじゃないかな」
「減量中はさすがに無理ですよね?」
みたいな疑問に答えます。
筋トレ的にラーメンはどうなのか?
ケースバイケースです
ラーメンに、よります。
なぜならラーメンとひとくちに言っても、その中身があまりにも多様だからです。
「ラーメンは筋トレ的にどうなの?」という質問は例えるなら、「丼ものは筋トレ的にどうなの?」と聞かれている感じに近いです。
中身によりますよね。
ラーメンも、『マルちゃん正麺』から『ラーメン二郎』まで、相当バリエーションあります。
そのあたりのマクロ栄養素の「相場観」を養うことが、筋トレにラーメンを取り入れる1番のポイントかなと。
ですので、ちょっと詳細に見てみましょうか。
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いろんなラーメンを詳細に検討してみる
5つのラーメンを比較してみます。
マルちゃん正麺
上記のとおり。
カーボ源として、めちゃくちゃ素晴らしい。
優秀なカーボ源としては「おにぎり」が鉄板ですが、おにぎりがこんな感じ
ということは正直、おにぎりにもひけをとらないマクロ栄養素です。
スープを飲まなければ脂質の量もさらに下がり、マクロ的にはおにぎり同等のカーボ源となります。
ここにサラダチキンやプロテインを加えれば、完璧です。
ダイエット中でも食べられますよ。
ラーメン二郎
上記のとおり。
完全にアウトです。
増量(バルクアップ)ですら、避けるべきマクロ栄養素ですね。
いくらタンパク質が50g近くあろうと、脂質100gオーバーの時点で終了です。
もうちょっと、間をとったラーメンを見てみましょう。
サッポロ一番みそラーメン
上記のとおり。
そんなに悪くないですよ。
やっぱりやや脂質は高いですが、茹で汁を捨てたり汁を残したりすることでかなり減らせるはず。
>> 参考:インスタントラーメンを食べてる途中で気持ち悪くなる人を救いたい【調理法を工夫しましょう】
普通にカーボ源として使えます。
天下一品こってりラーメン
上記のとおり。
アウトです。
二郎がちょっとかわいくなった感じです。
しかしですよ。
天下一品あっさりラーメン
こっちは素晴らしい。
マルちゃん正麺クラスのマクロです。
ちゃんと探せば食べられるラーメンもけっこうたくさんありますね。
ちゃんとマクロ栄養素について知るべき
何にしろラーメンは身体に悪いから筋トレ的にもマイナスでしょ
という意見がけっこうあるかと思います。
その一方的なイメージはラーメンに申し訳ないと思いますね。
ちゃんとマクロ栄養素を知れば、優秀なラーメンもたくさんあることがわかります。
もちろん油まみれのラーメンが身体に良いとは思いませんが、それでもぶっちゃけお菓子系とか揚げ物系よりはマシだと思います。
「マーガリンやショートニング等のトランスファットや酸化した植物油に大量の精製糖」よりはずいぶんね。
「筋トレ的ラーメン」の個人的感想
私のラーメンとの接し方はシンプルで、油の少ないラーメンは米と同じ扱いです。
増量(バルクアップ)中はガンガン食べます(他でタンパク質を補うのは前提ですよ)。
美味しいです。とても好き。
でもお菓子とか揚げ物はほとんど一切食べません。
そんな感じです。
まとめると、ラーメンは選び方によってはダイエットにまで使えます。
しかもおいしいわけですから、ちゃんとマクロの知識を持ったうえでガンガン利用していけばいいですよ。
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