サカトのバイオハック

遺伝子栄養指導者サカトのブログ

ケトジェニックダイエットにラカントは使えるのか【提案が2つ】

ケトジェニック・ダイエットにラカントは使えるのか【提案が2つ】

こんにちは、サカトです。

今回は、ケトジェニックダイエットにラカントは使えるのかどうか、「2つの提案」とセットでお伝えしていこうと思います。

  • ケトジェニックにラカントは使えるのかどうか知りたい
  • ラカントはそもそも健康に問題ないのだろうか心配
  • ラカントよりいい選択肢があるのならそちらも知りたい

というような要望に答えていきます。

この記事を書く私は、100種類のサプリメントを飲むバイオハッカー。

ブログ・Twitter・オンラインサロンなどで栄養・健康関連の情報発信をしています。

中でも特にケトジェニックは得意でして、アスリートや女性に対してもご指導させていただくことが多いです。以下、感想をいただきました。

私自身は『サイクルダイエット』と言ってケトとグルコ(糖質を食べる)を一定期間ごとに繰り返すという方法で、常にストレスなく引き締まった体を維持できています。

体調も絶好調で、まず風邪を引くこともありません。

すみませんささやかな自慢はここでおわります。

この記事では、そんな私が「ケトジェニックとラカント」についての疑問を、徹底解説していきます。

コアな読者さん向けに文献データも示しますし、ライトな読者さんにもわかりやすく私自身の実体験も交えつつ書いていきますね。

ラカントはケトジェニックに使えます

ラカントはケトジェニックに使えます

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ラカントはカロリーゼロの有名な甘味料ですね。スーパーでも普通に売ってます。

結論として、ラカントはケトジェニック・ダイエットに使えます。

上記画像を見ればわかるように、「カロリーゼロ」「糖類ゼロ」となっていますね。

ケトジェニックは「糖質」をできるだけ摂取しないようにするダイエット法です。この記事をご覧になるような方はもうおおむね、ご存知だと思います。

カロリー・糖類ゼロということは、条件クリアです。

「カロリーゼロ」「糖類ゼロ」ということは、解糖系が進まないためピルビン酸が作られないということ。

さらに主にピルビン酸から作られるオキサロ酢酸が不足することにより、肝臓でケトン体が生成されます。

要するに、摂取してOK!ということです。ここは覚えなくてもいいです。

問題なしですね。

とはいえ、こんな風に思う方もいらっしゃるかもしれません。

いやでもホントに大丈夫なの?人工甘味料って身体によくないって聞いたけど…

はい、いい疑問だと思います。

その問題については、次の段落で解説していきますね。

ラカントの危険性【ほぼゼロ】

ラカントの危険性【ほぼゼロ】

結論を言うと、ラカントはケトジェニックに安全に使うことができます。

なぜなら、その中身はエリスリトールと羅漢果(ラカンカ)だからですね。

wiki から「エリトリトール」を引用してみます。*1

エリトリトール または エリスリトール (erythritol) とはメロン、ブドウや梨などの果実や醤油・味噌・清酒などの発酵食品に含まれている天然の糖アルコールで希少糖の一つに分類される。ブドウ糖を発酵させることにより作られる。

次にラカンカも見てみます。*2

ラカンカは、中国広西チワン族自治区を原産地とするウリ科ラカンカ属の多年生つる植物である。

ラカントに使われているラカンカ粉末はこれを乾燥して粉にしたものですね。

要するに、これらは天然甘味料だということです。安心感ありますよね。

そもそもラカントは人工甘味料ではないわけです。

人工甘味料が良くないかどうかの議論をする必要がないわけですね。

とはいえ厳密には「天然だから安心」と言えるわけではないのですが…ここではスルーします。

少なくとも「人工甘味料ではないんだ🙂」と思っていただけると、ここではOKですね。

私自身、エリスリトールは甘味が欲しいときにちょくちょく使います。

砂糖と甘さがさほど違わないので(60〜80%)、直感的に使いやすいですよ。

甘味の差が大きいと、ちゃんと量を計らないと甘すぎたりしますからね…。

あと、ちょっとマニアック情報ですが…エリスリトールは他のカロリーオフの甘味料と異なり、身体に実際に吸収されます。

「吸収されるけどエネルギーとして利用されずに排泄される」物質なんですね。ですから、下痢を起こしにくいです。

『浸透圧性の下痢』というやつです。

浸透圧性の下痢について、もし詳しく知りたい方はこちらのnoteを参照してみてください。スルーでも問題ないです。

>> 慢性下痢を克服するnote【下痢体質への最終解答】 | note

というわけで、ラカントに関して以下のことは言えそうです。

  • ラカントはカロリーゼロの甘味料なので、糖質として利用されてケトーシスを外すようなことはない
  • 天然甘味料なので、人工甘味料のようにグレーな部分は少ない
  • メインはエリスリトールなので下痢も起こしにくい

ともかく、ラカントはケトジェニックに安心して使用可能と言って問題なさそうです。

ケトジェニックにもっとおすすめの甘味料2選

ケトジェニックにもっとおすすめの甘味料2選

では次はさらに深く掘ってみましょう。

ラカントよりももっとオススメの甘味料はないのか?ということについて答えていきます。

結論から言うと、こちらの2つです。

  • エリスリトール単体(+ラカンカ単体)
  • ステビア

それぞれ、解説していきます。

エリスリトール単体(+ラカンカ単体)

ラカントは「エリスリトール+ラカンカ」である、という話をしました。

これ実は「それぞれを単体で買ったほうが安い」という意味でもあるんですよ。

先日、こんなツイートをしました。

計算してみますと…エリスリトールとラカンカを単体で買うと、ラカントに比べて1kg あたり1000円ほどお得です。

これがその手間に対して高いか安いかは、その人しだいですね。

私はもう「エリスリトールだけ」でいいだろうと思っています。

ラカンカはめちゃくちゃ甘味が強いので…、量を手加減するのが難しいからですね。先述しましたが、エリスリトールは使いやすいです。

ステビア

もうひとつは「ステビア」という甘味料です。

ご存知ですかね?

実はエリスリトールよりもこのステビアの方がおすすめで、私自身もよく使っています。

ステビアはそもそも「身体に良い」と考えられている甘味料です。

wiki から引用してみます。*3

ステビアは、ブラジル及びパラグアイの先住民グアラニー族が単に甘味料として用いるだけでなく、医療用として、心臓病、高血圧、胸焼け、尿酸値を低くするなどの目的で使用してきた[4]。グアラニー族にとっては、ステビアは神聖な植物であり、崇拝の対象であった[5]。現代でも、糖尿病や高血圧の治療や健胃剤、二日酔い、精神的疲労に対する強壮剤として利用されている[6]。

また、ポズナン生命科学大学人間栄養・栄養学研究所によると、抗糖尿病作用や代謝性疾患への効果が期待されるとのこと。

www.sciencedirect.com

さらに湖南農業大学によるこちらの論文。

pubmed.ncbi.nlm.nih.gov

MVがLPS誘導性プロスタグランジンE2(PGE2)産生およびシクロオキシゲナーゼ-2(COX-2)発現を有意に阻害した

ステビアの成分である「モグロシド」が、培養細胞においてですが抗炎症作用を持つことが示されています。

健康効果を期待しても良さそうですね。

私がおすすめするエリスリトールとステビアはこのあたりですかね。

エリスリトール

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ステビア

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こちらのステビア商品は食物繊維の「難消化性デキストリン」の方がメインに入っていると思われますが、甘さ調整になってちょうど使いやすいです。ステビアそのものよりおすすめ。

ラカンカと同じで、ステビアそのものは使いにくいと思います。レビューも低評価が多いですね(笑)。

余談:甘味料の上手な組み合わせ方は

このステビア、後味がややしつこめだと言われていまして。そこが弱点でもあります。

ただ、逆にエリスリトールは味の立ち上がりが早く、スッキリしすぎだったりするんですよね。

これ2つを組み合わせると…ちょうど砂糖に近い甘味を実現できるようです。

甘味料の使い方「上級編」ですね。

ちょっと趣旨は違う記事ですが…下記で少し詳しく説明していますので、興味がある方はどうぞ。

人工甘味料で気持ち悪くなる人を救うかもしれない「甘味受容に基づいた組み合わせ」 - サカトのバイオハックwww.sakato0927.com

余談2:実際にその組み合わせを使っている良品

実は、その素晴らしい組み合わせを実践されている商品がありまして…

チャコールバターコーヒーで有名な「ミウラタクヤ商店」さんのソイプロテインです。

エリスリトールとステビアの組み合わせを使っている時点で開発者がハイレベルなのがわかります。

ダイエット目的などで優秀なソイプロテインを探している方は検討してみても良いと思います。

ケトジェニックとの相性は抜群ですね🙂

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今回は以上になります。

最後に私からのメッセージをまとめておきますね。

  • ラカントはケトジェニックに使えます
  • ラカントは安全性が高いです
  • とはいえエリスリトール単体やステビアの方がおすすめです

それではまた。